経歴

日本刀の鍛冶職人である父親の元に産まれ、物心つく頃には自然と手伝いをするようになった。その流れのまま自身も職人を目指すようになるが、鍛冶師に必要な一級資格の試験に三度落ち挫折。自分には才能がないと諦めるも他に出来ることもなく、最終的に家業を模倣した日本刀を武器にヒーロー業をするようになった。元々武器職人を目指していたので軽めのライセンスは所持している。

揶揄されたコードネーム

あらゆる職人は熱意や魂といったものが手掛けたものに宿るが、和巳が作った刀からはそういったものが全く感じられない。事実、和巳は創ってるのではなく複製してるにすぎず、そしてそれしか出来なかった。幼いころから鍛冶仕事を見てきたため日本刀に関しては精巧に模倣出来ただけで、それも見る人が見れば真偽の違いは明らかなものだった。実際職人修行中は父に「お前の刀は空っぽだ」と叱られた事も。
元々は国家試験に落ちた自分へのやけっぱち自虐ネタで付けたコードネーム“空白の資格証(ブランクスミス)”だったが、いつしか和巳のオーヴァードとしての本質を表す言葉“からっぽの刀鍛冶(ブランクスミス)”になってしまった。

性格

特別無口ではなく人当たりも悪くはない。良識や感性もおよそ人並だが、ネガティブに肝が据わっている。一周回って自信があるように見えることも。
かつては偽物しか作れない自分を卑下する癖があったが、人気番組ショウアップヒーローに少し出た時にプロヂューサーのユピテルD0-5から励まされ、自分でも出来ることはあるとやや前向きになった。
一般的に偽物は良くないとされる常識には悲しい気持ちになるが、自分が間違っているとも思っているので否定はしない。

オーヴァードとしての力

基本的には自分が見たものしか複製できない。日用品等も複製出来るが複雑なものは複製に時間がかかる。
能力的には複製だけでなく事象・エフェクトの再現も可能だが、本人が刀鍛冶しかやってこなかったのでそれ以外は粗末なものになる。
戦闘時は日本刀を多数作り出し操る。二刀での白兵戦に複数の刀の投射を交え、後隙なく斬撃を畳みかける。
戦闘終了後、召喚したものは一部残存し他は黒いもやとなって消える。残ったものはウェポンケースや長い布で保護し回収する。

履歴

＜成長候補＞
・原初の赤：水晶の剣3(25)
100％で+30。

・レネゲイドディゾルバー(15)
射程至近のオート打消し。原初デビストより安い。疑似的な2回行動にもなる。

・トップヒーロー＆2Lv上昇(20)
エフェクト2つの最大レベル+1、侵蝕値+1　ヴァリアブルと王城を想定。

・万象の虹(15)
シーン内で使用されたエフェクトをLv1で取得する。
PT内にモルフェウスの白兵メジャーを持ってるキャラがいるなら採用。エフェクト回数回復系も取ってクライマックスで王城を再使用する。

原初の黒：オーバードーズ(15)
組み合わせたエフェクトのレベル+2。上限超え可。シナリオL回。
ヴァリアブル他メジャーエフェクト用。王城のレベル上げか再使用が必要。

・パワーソース：デーモン(20)
自身がエフェクトを使用する直前に使用、そのエフェクト一つのレベルを＋2。レベルの上限を超えてもよい。エフェクトの使用回数は増加しない。1シナリオ1回
王城を再使用せずにオーバードーズする時用。

セッション履歴