「えへへ～　私、難しいことは良く分からないんですよ～」

「え～　でもでも～　困っている人は助けたいじゃないですか～」

「決めたんだ……　もう、絶対、あんな思いはしたくない。だから、強くなるって。」

「ふーん、そっか。まあ、良いんじゃないかしら。で、首を突っ込むのは良いけど、最後まで責任は持てるの？」

容姿

　平均的な身長の少女。ふわふわとした雰囲気。黒髪・赤目・黒セーラー。オリジン：レジェンドの効果時は白髪。

性格

　普段はふわふわ、おっとり。若干演技がかって見えるくらいにはふわふわしていておっとりとしているし、実際演技が入っているのも事実。戦闘時は人が変わる。

経歴

　虐めや家庭内問題などで逃げたり隠れたりすることを強いられてきた少年少女の集合意識から生まれたレネゲイドビーイングであり、もともとは“時雨 奏音”と共生するレネゲイドビーイングだった。
　虐めを原因とする“時雨 奏音”の自殺を止めることができなかった、という後悔の念から、独立した1人のオーヴァードとして覚醒する。見た目は生前の“時雨 奏音”と同じ。
　現在は“時雨 奏音”として生活をしている。なお、“時雨 奏音”の両親は娘が既に死んでいることを知らない。時雨 奏音自身は“時雨 奏音”のことを大切に思っている彼らを悲しませまいと、必死に“時雨 奏音”を演じている。
　時雨 奏音が覚醒した直後にUGNに目を付けられ、以降、イリーガルとしてUGNに協力している。UGNが裏で手を回したのか、UGNに協力し始めてからは、学校での立場も若干改善し、いじめられっ子から背景のMOB程度までは向上した。時雨 奏音は、“時雨 奏音”がまだ生きているうちにUGNに接触をしていたら、と後悔している。

衝動

　“時雨 奏音”の死をきっかけに、「こんな世界、終わらせてやる。」となるのでなく、「こんな世界に負けないように強くなってやる。」となって、無関係な第三者を巻き込もうとしないのは、また、時雨 奏音も“時雨 奏音”とまではいかなくともお人好しなところがあるのかもしれない。

その他メモ

　逃げ足が速いという唯一の特技を攻撃に生かそうとした結果、その速さ（行動値）を攻撃力として利用する。武器を作ったり、近接戦闘をしたりという器用なことをするのは苦手なので、ひたすら叫ぶ。《サイレンの魔女》使用時は魔笛の最高音みたいな音がファーンって鳴る。音の正体は断続したインパルス。
　“時雨 奏音”として生活をしているものの、いずれ限界は来るであろうことは分かっているので、早めに家を出たいと考えている。自身の“時雨 奏音”に対する感情を恋愛感情と言って良いものなのかどうか、理解できていない。
　日常生活を送っているときは《イージーフェイカー：完全演技》を使用して“時雨 奏音”を演じている。戦闘時とか感情に大きな起伏が生じたときとかはこれを維持できなくなり、素が出る。

方針

　「最後まで責任が持てないのなら何もするな」が基本的な考え。手を差し伸べるお時は、最後まで責任を持つと覚悟を決めたとき。ただし、時雨 奏音としては、最後まで責任を持つなんてリスクしかないような行為はしたくないので、まず、手を差し伸べることはない。
　時雨 奏音にとっては“時雨 奏音”がすべてであり、他の人々は、等しく平等にどうでも良いので、トロッコ問題的なことが発生した場合、算盤を弾いてリターン／リスクが最大化するものを選択しがち。ただ、さすがにある程度かかわりのある人物のことは大きめに重みづけするので、他PC：50、主要NPC：25、その他一般人：1くらいの重みづけが行われる。相手がジャームであろうと何であろうと、明らかにその情報が虚偽であるという事実がない限り、全ての情報は等しく真実であるものとして扱う。
　時雨 奏音自身は“時雨 奏音”に関すること以外ではまず大きな感情の変動は起こらないが、それゆえに「あの子（“時雨 奏音”）だったら、どうするだろうか。」という思考は行うし、“時雨 奏音”だったらこうするという思考で動くこともある。
　算盤を弾いた結果が「でも、あの子（“時雨 奏音”）はこんなことをしない。」となった場合、結局、その判断は時雨 奏音自身の心情によることになる。つまるところ、数字だけで判断してリスクあたりのリターンが最大化するようにのみ動くジャームのように振る舞おうとしているものの、“時雨 奏音”という存在があることでそうなりきれず、その間で揺らいでいる。そして、自身の中にある“時雨 奏音”との対話で自己完結しているようで、そうして揺らいでいるときは周りの意見にも耳を傾けざるを得ないので、結局、周りとの関係も断てずにいる。

“時雨 奏音”について

　ふわふわしていて、おっとりしている少女。いじめられっ子。何でもかんでも、やたらと首を突っ込んでは、その度に痛い目を見ていた。それでも懲りずに、手を差し伸べられるのであれば、手を差し伸べた。時雨 奏音からは「何やってるの！　さっさと逃げなさいよ！」などとよく言われていた。
　割と、周りのことはよく見ていて、話し相手の感情などは細かく察知するタイプ。“時雨 奏音”自身は非オーヴァード（後で設定を変えるかも）。
　時雨 奏音には、お人よしを通り越してただの馬鹿だと評されていた。
※“時雨 奏音”が自殺した原因については、特に決めていない。何らかのレネゲイド事件に巻き込まれた、と考えているが、詳細は決めていないので、セッション中に生やせれば生やす。

チャットにコピペするやつ

C({イニシアティブ}+5*(3+{原初Lv}))
敗走者ノ灯：ミチシルベ
《原初の黄：先陣の火》＋《スピードスター》
タイミング：セットアップ
技能：　―　　難易度：自動成功
射程：　自身　対象：　至近
侵蝕値：7
【行動値】＋5×(3＋{原初Lv})；R継続
攻撃力＋【行動値】；最初の攻撃；R継続
自身はリアクション不可；R継続
S/1回

C({イニシアティブ}+15*(3+{原初Lv}))
敗走者ノ灯：イサリビ
《原初の黄：先陣の火》＋《原初の白：戦いの予感》＋《永劫進化》＋《スピードスター》
タイミング：セットアップ
技能：　―　　難易度：自動成功
射程：　自身　対象：　至近
侵蝕値：14
《原初の●：》のLv+1；R継続
【行動値】＋15×(3＋{原初Lv})；R継続
攻撃力＋【行動値】；最初の攻撃；R継続
自身はリアクション不可；R継続
Z/1回

C(4*(5+{原初Lv}))
静カナル決意：氷点
《原初の虚：氷熱の軍団》
タイミング：イニシアチブ
技能：　―　　難易度：自動成功
射程：　視界　対象：　シーン（選択）
侵蝕値：12
攻撃力＋4×(5＋{原初Lv})；R継続
Z/1回

C(2*(2+{Lv}))
弱者ノ武器：シラヌイ
《陽炎の衣》＋《オリジン：レジェンド》
タイミング：マイナーアクション
技能：　―　　難易度：自動成功
射程：　至近　対象：　自身
侵蝕値：6
隠密状態になる；MP継続
【精神】を使用した判定の達成値＋2×(2＋{Lv})；S継続
S/(1+{Lv})回

C(3*(1+{原初Lv}))
静カナル叫ビ：号哭
《原初の赤：サイレンの魔女》
タイミング：メジャーアクション
技能：　RC　　難易度：対決
射程：　視界　対象：　シーン（選択）
侵蝕値：6
攻撃力＋3×(1＋{原初Lv})
装甲無視

C(3*(1+{原初Lv}))
静カナル叫ビ：祈リ
《原初の赤：サイレンの魔女》＋《原初の黒：キリングパフューム》
タイミング：メジャーアクション
技能：　RC　　難易度：対決
射程：　視界　対象：　シーン（選択）
侵蝕値：12
攻撃力＋3×(1＋{原初Lv})
装甲無視
リアクション不可

セッション履歴