容姿・経歴・その他メモ

ファントム＝マスクマン
彼の本名はだれも知らない
彼の素顔はだれも知らない
彼が何を考えているのかだれもわからない

彼の生まれは1728年のアーカムである
彼の実家はケザイア・メイスンを信仰し、崇める一族の末端であった。
16歳のあくる日、彼は生贄としてケザイアに捧げられる
祭壇の前に寝かされ、ケザイアが掲げたナイフが彼の胸に突き立てられる……という夢を見たところで彼は目を覚ました。
あれは夢？いや、これはこれから起きる出来事だ
彼は行動を始める
両親の目を盗み、知識を集め、魔術書を読み込んだ。
そして約束の日、彼はケザイアの儀式を乗っ取り、時間跳躍を果たす
向かう先ははるか先の未来、彼はケザイアの脅威を振り切ったのだ！

そう確信したとき、彼は未知の生物と遭遇する
いやあれは生物と呼べるのだろうか？おぼろげながら狼めいており、牙を鳴らす顎と燃え上がる眼を備えていたが、彼らが前進してくるにつれてその姿が変化した
獣のような四足足で長い針のような舌を向けてきたその化け物はすんでのところで姿を消す
時間跳躍が終わったのだ

20XX年の未来にたどり着いた彼は驚いた
近代化された景色。
平たい顔の民族が恐ろしく高度な生活をしていたのだ。

さらに彼は気づく、あの化け物は自分を狙い続けるだろう
なにか対策をたてる必要がある
狂気よりも先に理性が働いたことに驚く。
現在の状況を異常なくらい正しく理解しているのだ。
目に見えない覚醒。彼はノイマンとして目覚めたのだ。

そこから先は色々なことがあった。
UGNに所属することができたのは彼の人生における数少ない幸運だったかもしれない
UGNに勧誘してくれた人物はこういった
「まぁ色々大変な世の中だが、笑ってのりこえようや。しみったれたツラじゃ幸運もにげちまうぜ」

彼は仮面をかぶる
ティンダロスの猟犬から逃げるために
表情を隠すために
常に笑っていられるように

支部長になった今も彼は部下に言い続ける
「まずは笑いましょう。幸運は笑顔を愛します」


HO4　D市のUGN支部長
ある日、君は謎の発信者から密告を受ける。いわく。D市山中の研究所で恐ろしい儀式が行われる、と
部下と共に掃討へ向かうが、”疑神の心臓”エージェント”エンセオジュン”によって辛くも敗北し
気が付けば白い部屋の中にいた
ここから脱出し、”疑神の心臓”の陰謀を阻止せねばならない

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