履歴
「僕は彼らを守って、君(僕)を倒す。」
「今ここにある未来を、送り出すために。」
3年前、無限に広がる夜空から地球に落ちた流れ星(レコード)を元として生誕したレネゲイドビーイング。
出生から不明点が多く本人も記憶喪失ではない物の何か忘れたような気がしているという。
その正体はアンデレスがエルピスに埋め込んだ自分の魂の切り身。レコードによって観測した、滅びの未来という可能性の擬人化。
エルピス確認時その場に居たRBであるため遺産移送の任務に同行。
遺産と接触した際に記憶を思い出し、このままでは未来が滅びる(この時にFHにレコードが渡ることが滅びの原因になると感じている。)といい、PC達と共にレコードを持ち去った黒草達から取り戻すために協力する。っちゅー名目。
上記の通りおっさんの魂の切り身から生まれたため、の若いころ。自覚はしておらず自身の認識としては3年前に誕生した以前の認識を持っていない。
ようは自分のことをよくわかっていない。未来がこのままでは滅びるという事もアンデレスの切り身であるためなんと無しに確信しているが、それを『エルピスとつながっているからそう感じるのかも』と勘違いしている。
現在で暮らした3年はあるものの記憶喪失系ヒロインに近い。
ミドル戦闘後10年後に舞台が移った際はPCとともに未来情勢を把握。
レコード内の魂から起点として出したものの為、過去世界にも未来世界にも存在しない。そのためどうあがいても彼は生存しない。
レコードの未来がおっさんを倒したことで否定されたことにより修正されていく中、もう1つの起点である彼も消えないといけないという事で消えていく。
ただし何物でもなく、生まれたこと自体が罪な物であっても君たちに出会えてよかったと。その記憶が、僕の証だと未来に希望を抱いて消える。
「それでももし出会う未来が来たら、また前のように、星(ぼく)を見つけてくれる?」
クライマックス後、スイは消えてしまったが黒華・アリアの協力で滅びの未来ではなく自分たちが共に過ごした縁を元として再び生を受ける事となる。
これはその時の場所がエルピスによって作られた未来のフィルター上であった事、スイ自身がエルピスを器として生まれた存在(端末に近い)であることから例外的に起こりえた奇跡。
現代において彼は生きていくことになる。それは因果か、アンデレスが求めた人の意味の体現の他ならない
キャタネタとしては流星(ながれぼし)。彗星や隕石と違い、流星は大気中で消滅する事から彼の命の儚さを表している。
彗星にはなりえない、一瞬の輝かしいきらめき。されど燃え尽きる結果ではなく、輝く数瞬の過程に意味を見出した誰よりヒトらしい人。
それが星川スイである。
テーマソングはキャラシに描いてる物の他に『ぼくらはみんな意味不明』