容姿・経歴・その他メモ

元高校生探偵。現在はUGNエージェント。
オーヴァードの両親がやっていた月影探偵事務所を引き継ぎ、所長をしていた。現在は日向柊を残し失踪中。
レネゲイドの力に目覚めたのは中学2年生のとき。両親といっしょに行った遊園地で過去に両親が捕まえたFHセルの逃走した構成員に両親が殺害され、悲しみを糧とし覚醒。このときは両親から受け継いだバロールの力をコピーし戦った。この後両親と旧交の"リヴァイアサン"から能力についての説明を受け、両親と自身がバロールのシンドロームであること、UGNイリーガルとして登録し陰ながら見守ることを伝えられる。
失意の中残された依頼を解決する中で小学生の頃に迷子であったところを救った日向柊と再会。麗奈が中学3年生、柊が中学1年生のときであった。過去に救った際、両親の真似をして探偵と名乗った麗奈に憧れた柊は自称中学生探偵となり活動していた。推理力は麗奈に劣るが、調査の中で柊の眩しさとうちに秘めた熱い思いを感じ、負けられないと奮起する。事件を解決したあとは柊を事務所に誘い、2人で事務所を運営した。通常の探偵業務をこなしながら裏ではUGNイリーガルとしてオーヴァード絡みの事件を解決し、充実した日々を過ごしていたところ麗奈の力に異変が起こる。それまではバロールの力で戦っていた麗奈だったが、ある時を境にエンジェルハイロゥとサラマンダーの能力も行使できるようになった。この変調に気づいた麗奈は自らの力を正しく活用するために"リヴァイアサン"に再度連絡を取る。結果、自身のシンドロームがバロールではなくコピー能力のあるウロボロスであること、目覚めてはいないがエンジェルハイロゥ・サラマンダーの適性があるレネゲイドウイルスに感染している日向柊の近くにいたことでコピー先として体内のレネゲイドウイルスが勝手に取り込んでいたこと、これにより柊のレネゲイドウイルスが活性化しオーヴァードとして覚醒する可能性があることを聞かされる。自分の力でジャームをすべて処理することで柊を非日常から遠ざけようと考えていた麗奈にとって、自分の存在が未熟なままの柊を非日常に巻き込んでしまうことは許容できなかった。麗奈はオーヴァードとしたの力を使わずに自らの痕跡を消し、柊の前から姿を消した。探偵としての腕前が現在の麗奈を超えた柊であればすべてを打ち明けることができると考えたためである。
現在は"リヴァイアサン"の勧めにより神奈川近郊ＭＭ地区支部でエージェントとして活動している。

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