“熾凍の剣”氷見野 燈 (KP用)
プレイヤー:なるは
なにもかもくだらない
つまらない
なかったことにすればいい…
- 年齢
- 17
- 性別
- 女
- 星座
- 天秤座
- 身長
- 154
- 体重
- ー
- 血液型
- AB型
- ワークス
- 高校生
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- モルフェウス
- サラマンダー
- HP最大値
- 31
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 5
- 戦闘移動
- 10
- 全力移動
- 20
経験点
- 消費
- +112
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 難病だったんだ…仕方ないんだ | |
|---|---|---|
| 母親不在 | ||
| 経験 | 幼馴染の最期の言葉が「また明日!」って… | |
| 永劫の別れ | ||
| 邂逅 | 許さない、許さない!!!お前だけは一生許さない!!! | |
| 殺意 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | え…なにこれ…? |
| 感染 | 14 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | あはは!!!ぐちゃぐちゃにしたいの、全てを!!! |
| 殺戮 | 18 | |
| 侵蝕率基本値 | 32 | |
能力値
| 肉体 | 5 | 感覚 | 2 | 精神 | 1 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 1+2 | シンドローム | 2+0 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+1 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 1 | 成長 | 成長 | 成長 | |||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 9 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | ||
| 回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | +1=1 | 調達 | |
| 芸術:演技 | 2 | 情報:噂話 | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| お母さん | 懐旧 | / | 不安 | 大変だったもんね | |||
| 梵香澄 | 信頼 | / | |||||
| 黛天 | 誠意 | / | |||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| インフィニティウェポン | 5 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| 武器製作【攻撃力:LV+7】 | |||||||||
| 砂の加護 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 視界 | 3 | ― | |
| 判定ダイス[LV+1] | |||||||||
| コンセントレイト:モルフェウス | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| 目玉焼きのでいうところの黄身だからさぁ… | |||||||||
| フレイムタン | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 視界 | 2 | ― | |
| 攻撃の射程を視界に変更可能、攻撃力をー[5-LV] | |||||||||
| 咎人の剣 | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | ― | 4 | リミット | |
| インフィニティウェポン前提:攻撃力+[Lv×5]する。 | |||||||||
| サポートデバイス | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | 80% | |
| 判定ダイス+[LV×2]個、1シナリオ3回(能力値:白兵) | |||||||||
| クロスバースト | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 80% | |
| 攻撃力を[LV×4]、判定ダイス-2 | |||||||||
| クリスタライズ | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
| 攻撃力を[LV×3]+装甲無視攻撃。1シナリオ中3回使用可能 | |||||||||
| 壁抜け | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| するっとぬけるよ | |||||||||
| 熱感知知覚 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
コンボ
星よ…詠え
- 組み合わせ
- インフィニティウェポン
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
喝采を!
- 組み合わせ
- サポートデバイス
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
氷虚終月・開演
- 組み合わせ
- コンセントレイト+フレイムタン+咎人の剣(インフィニティウェポン適用)+砂の加護
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 11
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+4
- 8
- 9
- 27-4
- 100%以上
- 5+5
- 7
- 9
- 33-3
- 160%以上
- 5+6
- 7
- 9
- 39-2
- 5+4
宝石のように煌めく氷で覆われた金色の剣が蒼き焔を纏いながらも融けず臨界と絶対零度の一撃を同時に与える、劇場は幕を開けるのだ。
万象凍てつく砕氷の剣
- 組み合わせ
- コンセントレイト+フレイムタン+咎人の剣(インフィニティウェポン適用)+クロスバースト+砂の加護
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 15
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 80%以上
- 5+4-2
- 8
- 9
- 31-4
- 100%以上
- 5+5-2
- 7
- 9
- 49-3
- 160%以上
- 5+6-2
- 7
- 9
- 59-2
- 5+4-2
刀光剣影に映る群青の煌めき
- 組み合わせ
- コンセントレイト+フレイムタン+咎人の剣(インフィニティウェポン適用)+クロスバースト+砂の加護(サポートデバイス適用)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 15
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 80%以上
- 5+4-2+10
- 8
- 9
- 31-4
- 100%以上
- 5+5-2+12
- 7
- 9
- 49-3
- 160%以上
- 5+6-2+14
- 7
- 9
- 59-2
- 5+4-2+10
劇場は終わらぬ、その眼に焼き付けよ!
終演・儚き夢は泡沫のように
- 組み合わせ
- コンセントレイト+フレイムタン+咎人の剣(インフィニティウェポン適用)+クロスバースト+砂の加護+クリスタライズ(サポートデバイス適用)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 19
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 5+5-2+10
- 7
- 9
- 61-3
- 160%以上
- 5+6-2+12
- 7
- 9
- 74-2
- 220%以上
- 5+7-2+14
- 7
- 9
- 89-1
- 5+5-2+10
終わらせましょう、この劇場を…これがフィナーレなのだから!
冒涜の終幕・殺戮の宴
- 組み合わせ
- コンセントレイト+フレイムタン+咎人の剣(インフィニティウェポン適用)+クロスバースト+砂の加護+クリスタライズ(サポートデバイス適用)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 19
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 5+5-2+10
- 7
- 9
- 61-3+5D
- 160%以上
- 5+6-2+12
- 7
- 9
- 74-2+5D
- 220%以上
- 5+7-2+14
- 7
- 9
- 89-1+5D
- 5+5-2+10
こんな舞台はいらない
何もかも壊れて潰れて消え去ればいい
全部全部消えてなくなれ
あーあ、くだらなくてつまらないなぁ…
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| インフィニティウェポン | 〈白兵〉 | 0 | 3 | 至近 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 思い出の一品 | 2 | その他 | ― | <意志>の判定達成値+1 | |
| イノセント・アンリミトッドエヴォルブ | オートアクションで使用、ダメージロールに+5Dする。シナリオ1回、暴走状態になる ロイスによるタイタス昇華以外で解除不可 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 10
| 23
| 209
| 0
| 0
| 242
| 0/242
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
氷見野 燈(ひみの あかり)
17歳(高校生)
一人称:私
趣味:演劇鑑賞(両親の影響、最近はあまり観れていない)
イメソン:「のだ」
「大丈夫…私がなんとかするから」
それが口癖になったのはいつからだろうか?
周りを不安にさせないように笑っているようになったのはいつからだろうか
私の家は父子家庭だ。
お母さん?お母さんは私が小学校を卒業して間もない時に病気で亡くなった…難病だったらしくて症例が少ないのもあって完治できなかった。
元々共働きの家庭で生活が成り立っていたのだ、お父さんはお母さんが亡くなってからほとんど家に帰らなくなってしまった。
理由はわかっている、私たち姉弟を養わなければならないのだ。
その影響で自宅よりもおばあちゃんやおじいちゃんの家で泊まる回数が多くなっていった。
おじいちゃんやおばあちゃんはとても優しかった、お父さんの負担を減らそうと何度も何度も伝えていた、金銭面だっていくらでも負担するとも言っていた。
ただお父さんは断った、お父さん的には今の支援で十分感謝してるからいいって。
お父さんは笑いながらで「大丈夫」とおじいちゃんとおばあちゃんに言っていたけど嘘だってすぐにわかった。
お母さんにサプライズをしようとした時に嘘をつこうとした時にしていた仕草をしていた。
でも言わないことにした、お父さんなりの気持ちがあるのだとわかったから。
ならお父さんの少しでも負担を減らすように市立の高校に入学して早々にアルバイトを始めた。
よく家族で来ていたラーメン屋でバイトをすることにした、顔馴染みで尚且つ何度も通っていたのもあってすぐにバイトに慣れて馴染んだ。
これで少しでもお父さんの負担を減らせる…弟も不便にならなくて済む。
少しずつこの生活に慣れた頃、保育園からの幼馴染と一緒に下校していた、バイトまで時間があったのと久々に話したかったからだ。
歩いて1分もかからないくらい近所でしょっちゅう遊んでいたがここ最近バイトの詰め込みで遊べていていなかった、だから次の日バイトもちょうど休みなのもあって遊ぶ約束をしていつも別れる道でお互いに「また明日」と告げて背中を向けた。
縁石の死角に入った時聞き取りづらいが幼馴染の悲鳴が微かに聞こえた気がしたのだ…嫌な予感がした、きっと転んだだけだ、あの子はそういうところもある…でもその時の悲鳴とは明らかに違った。
だから引き返して幼馴染の家の方角に向かった
ーーーそこに広がっていたのは一面の赤色だったーーー
鼻腔に鉄臭い匂いがへばりつく、視覚に受け入れ難い現実を見せつけられる…そんな状態で夕暮れの西日にあたり表情が見えないながらも立っている男いた、同時に理解した
ーコイツが殺したんだー
わかったとしても動けなかった、どうしよう私も死ぬの…かな?
そんなことを考えていて瞬きをした時にそいつは消えていた。
金縛りが解けたように動けるようになった時に湧いてきた感情は憎悪だった、そこから先はあまり覚えていない。
そして幼馴染は亡くなったと伝えられた
許さない…許さない…許さない許さない許さない!!!!!!
なんでこんな目に遭わないといけないの!?ふざけるな!
でもこんな感情で支配されたらみんなに迷惑がかかる…そんな時思い出したのが父の癖だった。
そうか…「大丈夫」って言えばいいんだ。
そう、笑って何事もなかったようにすればいい、みんなの負担にならないように…ね
思い出せない言葉がある、お母さんと病室で最期に話した時の内容だ。
とても大事なことだったのにそこだけノイズが混じりなにもわからない、お母さんの顔さえも…どんなことを言っていたんだろう…?
『あなたは私の自慢の娘よ?お父さんからよく聞くけどお家の手伝いも積極的にしてるんでしょ?それに自分の事よりも智也の事を最優先で動いているって…その気持ちはとても大切でいいことよ?でもね、いつも頑張りすぎてるからこそよ?あなたはまだ子どもなの、周りからは自立しているように見えても私からすればまだまだ子どもなのよ?だからもう少しわがまま言ったりつらかったりしたときは言葉にしていいのよ?間違ってもお父さんみたいに笑って誤魔化そうとしちゃだめよ?約束よ?』
履歴
Toybox Rondoネタバレあり
とある事件をきっかけにUGNに在籍、今は能力の制御訓練を受けながら任務を少しずつだがこなしている。
UGNに所属はしているが学校生活とバイト生活は変わらず続けている。
父親には部活を始めたと嘘をついている。
守るって決めていた智也を私は自分の手で殺した、実際は生きてはいるけれど人としての命は終わってしまったのだと…植物状態に近くて回復の見込みは今のところないのだともあの後聞かされた、私のせいだ。あの時私が怪しいから行っちゃダメってちゃんと止めていれば…そもそも新しい玩具をこっそり渡せばよかったのかな?あの時の直された玩具は手元に置いてある遊ぶ子を失ってしまった玩具が…わからない、なにもわからない…お父さんには不慮の事故で事故死したと伝えられた。事実を知っているのに言ってはいけないからこそとてもつらかった、なによりお父さんの悲しい顔を見るたびにつらさが増していく、せっかくまた笑うようになったお父さんから笑顔を奪ったことを…私って死神なのかな?みんなみんないなくなる
あの時悍ましい感覚があった、目の前のものすべてを本能のままにぐちゃぐちゃにし尽くしたいと、すぐに正気に戻ったけど恐ろしかった、智也もいて認知していたはずなのに判断が異常になっていたのだから
ある日、任務とかの兼ね合いで今後のためにとUGNが警戒している要注意人物のデータを見せてもらった。
データに目を通す前に紙の資料と衝撃的なことが告げられた。
それはデータにとある人物と接触していた事があったが覚醒前だったため記憶操作をされていたのだと言う事、その資料にはある一件の真実が書き記されていること。
不自然な記憶なら一つだけ心当たりが内容があった、ただそれの真実…?
不思議に思いつつも先にデータを見ることにしたが妙な感覚に捉われる人物が一人いた、名前は「伊庭宗一」という名だった。
なぜだろう…初めて見る顔なのに頭が痛いのは、嫌な気分だな。
他の人物のデータも見終わった後件の資料を見ることにした。
表紙には『狩猟者による女子高生殺害事件概要』と記載されていた。
頭が拒絶している、これ以上は見るなと、ただいつまでも偽りの記憶で納めていいわけがない。
あの日の真実をちゃんと見ないと…
震える指先を無理やり動かして表紙をめくった。
概要を見た瞬間あの日の本当の記憶を思い出した。
あの日本当は「また明日!」とお互い言い合ったその瞬間幼馴染は私の目の前で殺され、そして狩猟者こと伊庭宗一の顔をしっかりとこの瞳で見ていたのだから。
あの日の光景がさっきの事のように鮮明に思い出した、否思い出してしまった。
そして理解した、すべて改竄された偽りの記憶で生きていたのだ…と
なんで今まで忘れたまま普通に生きていたのかがわからなかった。
どうして?その返答は分かりきってるUGNに所属した今なら分かる、分かるけれど頭が拒絶した。
気が付いたら自分の周辺が風化して炎やら氷が散開していた、感情が高ぶりコントロールができなくなっていたのだと瞬時に理解した。
最近力のコントロールを始めたのに、やっぱまだまだなんだな…。
ただそれ以上に自分が嫌になった。
幼馴染の死をこんな…こんな形で思い出したくなかった。
そして本当に最悪なのはあの時幼馴染が殺された方法を思い出して挙句の果てにあの瞬間だけ一番人が惨めで美しいと思ったことだ
相手が惨めに死ぬのがいいなんて思ってしまったことに吐き気がする、私もアイツと同じだったんだと思い知らされる「お前もこちら側なんだ」と言われている気がする…反吐が出る。
この力に目覚めてから不可思議な夢を見る、そこは宮殿のような場所、そこで常に声が私に囁き続ける。
『スベテヲハカイセヨ、サツリクヲアタエヨ』
私にはなにもする権利はない、ただ声を永遠に聞かされ続けて目が覚める。
…気持ち悪い、望んでいない事を永遠に言われる事に。
日を重ねるごとに声がはっきり聞こえるようになる、そのせいで眠るのが怖い。
だから起きている間は訓練に没頭するようになった、訓練をしている間はなにも辛くはなかったから。
ただ私は所詮人間なのだ、寝ないといけない…夢見が悪いとわかっていても。
夢の出来事なんて誰かに話したところでなにも解決するわけじゃない、お父さんが心配していてもとてもじゃないけど話せる内容じゃない。
ただでさえ智也の事で忙しいのだ、これ以上負担をかけたくなかった。
だからまた嘘をついた、バイトが忙しくなったからって…お父さんは何も言わなかった、いや言えなかったんだと思う、自分が同じような事を何度も何度もしてきたから。
卑怯だとわかっていた、でもこうするしかないんだ。
私自身に大丈夫だって言い聞かせないと底なし沼に堕ちていく感覚になりそうだったから。
少しずつだが堕ちていく…どこまでも、どこまでも堕ちていく/行きつく先は果てなき奈落
そんな生活を送るようになってしばらくしてから任務が入ってきた、私が今力のコントロールも兼ねて所属している所からだった。
そこで始めて対立した存在に『器』と呼ばれた。
言っていることがわからない…わからないはずなのだ。
その時は初めて覚醒した時と違って自我をコントロールできていたからそのまま集中してその言葉に耳を傾けないようにした。
ただあの任務以降毎日みる悪夢が常に脳裏をよぎるようになった、そして夢も内容は正直あまり覚えていないけど日に日に蝕んでいく感覚が鮮明になってきていた。
その日いつものように力をコントロール…というのは建前で暴走しかける力を全部放出しようと思って訓練室に行った。
ごめん、黛くん…つらいのは本当だけど言えない話もあったんだ。
あの日から異質な力に自覚を覚えた。
ただそれにはどれだけの代償が付きまとうかわからなかった、だって私自身がある意味ジャームですって言ったところで生き残れる未来は一縷もないのだから。
一度誰もいない時に使用した、それの代償でなにか繋ぎ止めないといけないものが失われる感覚に陥った。
いっそ記憶がなくなればいいのにそんな都合いいものじゃなかった。
私の衝動はいわゆる殺戮と呼ばれるものであるらしい、調べてもらった時に変貌する人格的に塵殺に近いものになるということも教えられていたのに…『それ』は違った。
一言で表すならあれは『虚』だ。
全てを憎んでいた、全てに飽きていた、だったら初めから何もなかったことにしてしまえばいい…そんな思考にさせられた。
恐ろしくなった、また『それ』がでてきたらまた…また奪われる。
ごめんなさい、ごめんなさい…もう『私』の存在理由がわからない。
『それ』に完全に飲まれるまえにどうか…どうか…
「殺して」
生きているとこで脅威になるのならば殺されたい、自分で死ねない臆病者なのだから。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 26 | ||||
| 1 | 2025/01/11 | Toybox Rondo 『Sadness Toybox』 | 30 | ゆっくり | ドロフナポレオンパンダアカシア |
| 黛天、リチャード=カイザー=ハン=デムーロ、梵香澄、霧谷 熾輝 | |||||
| 2 | 2025/02/28 | Toybox Rondo 『Mayday from Phantomship』 | 28 | ゆっくり | ドロフナポレオンパンダアカシア |
| 黛天、リチャード=カイザー=ハン=デムーロ、梵香澄、霧谷 熾輝 | |||||
| 2025/05/09 | Toybox Rondo『Burn Heart calmly』 | 28 | ドロフナポレオンパンダアカシア | ||
| 黛天、リチャード=カイザー=ハン=デムーロ、梵香澄、霧谷 熾輝 | |||||