一度、叔父夫婦と大切な人の様子を遠巻きに見にいったことがある。
そこには既に傷を乗り越えて、微笑みを浮かべる彼らがいた。
けれど、吹雪の隣には誰もいなかった。忘れられない人がいると彼女が語るのを聞いた。
彼女の痛みを隣で埋めることができたならと、ずっと後悔が心に残っている。

補足資料→有山吹雪について
https://www.evernote.com/shard/s675/sh/01baf923-4b9a-61bf-ae56-c7400607e1cd/add4314c4c5f17e3cf6e9d8ba2dd05dc

巨人と呼ばれるジャームを一撃で昏倒せしめたという投石布。契約者の肉体を変化させて弾丸とする。
契約者は勇敢になり、次第に恐怖を忘れる。

UGNに所属してからしばらくして、遺産護送の任務に就いた。
しかし遺産を奪取しようと目論むFHと交戦、自身一人と遺産だけで分断され追い詰められた。
その際に契約が発動し、FHを退ける。

手首にバンダナとして巻き付けている。
その日を境に普段は冷静なのにもかかわらず、ふとした瞬間に信じられないほど大胆な行動を取るようになっており、その頻度は日に日に高くなっている。

やりたいこと

主軸：誰かに失わせてしまった人間。
PC①とは別の選択肢を示せる、選べる、その上でPC①を尊重できる感じにもっていきたい。

RPメモ

一人称：俺
呼び方：名字に呼び捨てもしくはさん付け。

性格：無愛想で冷淡。しかし、一方で誰よりも他人を想っている。

文字色：#FFFAB6

1話キャラシセリフ
「幸せでいて欲しいって、そう思ってる」

・シナリオの目的を達成した
　　∟閃と仄の強行を止めた：５点
　　∟ヒバナとの思い出を紡いだ（ED-N）：１０点
・エネミーのE・Dロイスの数　9点
『D：記憶探索者』ヒバナ
『D：実験体』麻倉仄
『D：古代種』日比谷閃
『E：砕け散る絆』×６　SoL
・セッションに最後まで参加した　1点
・良いロールプレイをした　1点
・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った　1点
・セッションの進行を助けた　1点
・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った　1点
・最終侵蝕率による経験点　5点
・Sロイスがタイタス化していない　5点

1.「有山 吹雪」 ○P:純愛 /N:悔悟
2.　S「暁月 華火」 ○P:尽力 /N:不安
3.「宵街 ヒバナ」 ○P:友情 /N:不安　☑
4.「楠畑 結衣」 ○P:信頼 /N:食傷　☑
5.「二人のチルドレン」 ○P:連帯感 /N:憐憫
6.「毒島 暮人」 ○P:信頼 /N:隔意

人は簡単にいなくなる。わかったつもりでいたそれを、ヒバナの一件で深く刻み込まれた。
事件直後はいつも通り振る舞いながらも、一人抱え込むように喪失への恐怖を感じていた。
だが、時間は恐怖を溶かしていく。どこからが癒えた傷で、どこまでが遺産の代償かも分からぬままに。
自身の持ち物を最低限にするようになった。部屋を片付けやすいように荷物をまとめるようになった。
いつその時が訪れてもいいように。
きっと、これでもう恐ろしいことは何も無い。


安心させるような笑み
→恐怖によって表情が抑止されていたため、それが薄れるほど感情表現が出てくる。
また、勇敢になっていくことの表れとしての笑み。
『自分がいなくなっても大丈夫、だから安心して』的だったり、『もう大丈夫だな』的な意味を含む。