パーソナル情報

外見

茶色の短髪で、眼鏡を掛けている。目に生気がない。

人物

一人称は僕。冷静沈着で口数少なく、少々神経質な口調。
元々はそこまで神経質な口調ではなかったのだが、精神的な摩耗が原因で変わってしまった。

来歴

公務員として働く父母の後に続くべく、睡眠時間を犠牲にして勉学等に励んでいた。

しかし、休養無精が原因の虚血性心疾患(心筋梗塞から発展)により、下校途中に突然死する。
死亡時に覚醒し蘇るものの、筋骨隆々の獣の姿となって暴走してしまう。
幸いにも夜遅い時間であった為、被害は建物や器物等の損壊だけで済んでいる。

UGNに保護されたものの、変貌した恐ろしき姿や犯した罪に耐えきれずに逃走してしまう。
こんなバケモノのような姿は、両親や綾奈には見せられない。もしも知られたら拒絶される。そんな思いで一杯だった。

その後は行く宛もなく彷徨っていた。だがそれでも、置いてきてしまった両親や綾奈の事が気がかりであった。
――拒絶されたくない、だが心配はかけたくない。日に日にこの思いは強くなる一方で、翔を苛んでいた。

そんな中、FHセルのリーダーであるレムリアと出会う。レムリアからセルの思想や、求めている遺産についての情報を得る。
――その遺産が手に入れば、両親や綾奈やその周囲の人物の記憶から自身を消し去ることができるかもしれない。
そう考えた彼は、レムリアに協力することを決意した。自身の存在を消し去り、残された皆を幸せにする為に。

なお、公には行方不明扱いとなっている。

綾奈について

向かいの家に住む、三歳上の幼馴染。翔とは違い、おっとりとして温厚な性格。翔とは相思相愛の仲。
感覚派故に突飛な行動で翔を振り回す事もしばしば。だが、翔とは良い補完関係を築けていた模様。
翔自身も、何だかんだ言いつつ彼女との付き合いをやめていないし、むしろある種の心地よさを感じていた。

戦法

筋骨隆々の獣の姿になり、身が壊れる事も厭わない渾身の一撃を喰らわせる。
その姿には理論派であった翔の面影はどこにもない。ただ感覚のままに暴れまわるだけの野蛮な獣である。

現実逃避の為なのか、それとも想い人の行動を無意識的に真似ているのか。それは翔自身にもわからない。

佐城翔台詞集

一人称

僕

二人称

○○(呼び捨て)

口調

～だ。～か？

挨拶1

「佐城 翔だ。……それ以上に話すことはない」

挨拶2

「佐城だ。……深く関わるつもりはない」

好感度(弱)

「僕に何か用か？」

好感度(中)

「公務員を目指しているのか……。睡眠不足には気をつけろ、休養は必ず取れ」

好感度(強)

「君が、僕のようにならないことを祈るよ」

プライベート

「綾奈……。今頃どうしているだろうか」

会話1

「僕は必要以上に人と関わるつもりはない。僕に構わないでくれ」

会話2

「噂によると、人の記憶を操れる遺産があるらしいな……。あるといいんだけどな」

会話3

「僕は……逃げ出したただの臆病者だ」

攻撃1

「僕の邪魔をするな……するなぁっ！」

攻撃2

「やめろ……僕に戻れる場所はないんだ……やめろぉっ！」

セッション履歴