某生物研究所の所長。
表向きは義理の親子関係だが、実際には血の繋がった母娘。
昏睡状態に陥った娘を救うために、研究していたレネゲイドウイルスを投与したことが娘がレネゲイドビーイングとなったきっかけ。本人には秘匿している。
都築京香の協力者。秘密裏にレネゲイドウイルスの研究を行っている。
家事は苦手で娘に頼りきり。

鳳鳴博士の被験体。
子犬に寄生したレネゲイドビーイング。
頭部に花が咲いているが、一般人には見えない。
人語を理解し賢い。会話はできない。
同族となった朝陽に懐いている。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
だが──、世界は既に変貌していた。
余命一ヶ月。死の宣告は、間違いなくキミを蝕んでいた。
──本当は、もうとっくに死んでいるはずなのに。
しかし、キミは生きていた。
生きてしまった。生きながらえてしまった。
昨日までの自分にさようならを。
だって今日から……キミは化物になってしまったのだから。

ダブルクロスThe3rdEdition『Dead or Alive』

ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。

HO1
シナリオロイス：井上唯花(いのうえ ゆいか)
カヴァー/ワークス：高校生/指定無し
推奨覚醒：感染
キミは、どこにでもいるようなごくごく普通の高校生だった。
一ヶ月ほど前、最近蔓延している謎の奇病に感染してしまう。
余命一ヶ月。まもなく死亡してしまうだろう……と言うところで、キミの前に謎の男が現れた。