ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

大原 友則 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

金色の獅子(こんじきのしし)大原 友則(おおはら とものり)

プレイヤー:こーま

自由登録 平安京物怪録 ひーらぎ

わかりました。必ずやかの茨城童子を討ち取って参ります。

年齢
22
性別
星座
身長
体重
血液型
ワークス
武士
カヴァー
武士
ブリード
クロスブリード
シンドローム
キュマイラ
モルフェウス
HP最大値
33
常備化ポイント
6
財産ポイント
2
行動値
5
戦闘移動
10
全力移動
20

経験点

消費
+74
未使用
34
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 比較的安定した家庭の生まれである。
安定した家庭
経験 町を襲った物の怪の類いに家族や友人や家、そして平穏な日常を奪われた。
喪失
邂逅 渡辺綱という偉大な師匠がいる。
師匠
覚醒 侵蝕値 物の怪の類いに住んでいた町をむちゃくちゃにされた。その犠牲を目の当たりにして覚醒。
犠牲 16
衝動 侵蝕値 敵と認めた相手を倒さねば気が済まない。それに、戦わねばならない。幼少期の二の舞にならないように。
闘争 16
その他の修正3討伐伝説
侵蝕率基本値35

能力値

肉体6 感覚2 精神1 社会2
シンドローム3+1 シンドローム0+2 シンドローム0+0 シンドローム1+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長1 成長 成長1 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵+5=15 射撃1 RC 交渉
回避 知覚 意志4 調達1
情報:裏社会3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 討伐伝説:白兵 侵蝕基本値+3。白兵の技能値+5(クライマックスでは+7)。(OC:P85)
渡辺綱 尊敬 劣等感 偉大な師匠。尊敬どころの騒ぎじゃない。
茨木童子 懐旧 憐憫

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
完全獣化 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6
シーン間【肉体】の能力値をあらゆる判定のダイスを+[Lv+2]個する。(EA:P57)
フルパワーアタック 3 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 4
【行動値】を0に修正(他のエフェクトより優先)。ラウンド間白兵攻撃の攻撃力+[Lv×5]。(EA:P61)
知性ある獣 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
《完全獣化》と組み合わせて使用。《完全獣化》の効果中でもアイテムを通常通り使用できる。(EA:P59)
ハンティングスタイル 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
シーンLv回。離脱可能な戦闘移動を行う。(EA:P60)
ペネトレイト 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
装甲無視。組み合わせた判定のダイス-1。(EA:P84)
コンセントレイト:モルフェウス 3 メジャーアクション シンドローム 2
C値-Lv(下限値7)。(EA:P129)

コンボ

流星光底(リュウセイコウテイ)

組み合わせ
完全獣化知性ある獣ハンティングスタイル
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

黄金の獅子、現代で言うところのライオンに近い姿に変化する。
変化をしながら移動し、敵の元に接敵。

紫電一閃(シデンイッセン)

組み合わせ
ペネトレイトC:モルフェウス
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
99%↓完全獣化
6+5-1
7
15
10
100%↑完全獣化
6+6-1
7
15
10

装甲無視。くわえた刀で敵を討つ。

剣山刀樹(ケンザントウジュ)

組み合わせ
フルパワーアタック
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
15
100%以上
20

瞑想を行うことで集中力を高める。

刀光剣影(トウコウケンエイ)

組み合わせ
ワーディング
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
シーン
射程
視界
侵蝕値
0
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

なんかワーディングもこう言った方がかっこいいじゃん!!

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
鬼丸(妖刀) 白兵 〈白兵〉 -1 10 4 至近 クソデカ感情刀をいただきます。(上級:P66)
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 その他 妖刀に使用。オートアクションで武器が装備可能になる。①P180
思い出の一品 2 その他 〈意志〉 〈意志〉の達成値+1。①P180
コネ:物の怪 1 コネ 〈情報:裏社会〉 〈情報:裏社会〉の判定ダイス+2個。(OC:P90)

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
20 30 120 0 0 170 34/204
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「己が命、ここまでだと思え。」

3行でわかる大原友則

渡辺綱に師事する若手武士。通称『金色の獅子』。その由来はもちろん完全獣化。
幼少期にとある物の怪によって自分の暮らしを破壊される。その犠牲を目の当たりにして覚醒。その後渡辺綱らに保護された。
普段はとても温厚であるが、物の怪を相手にすると雰囲気が変わる。そして…自分も"それ"に近しい者だと痛感させられる。

大原友則、幼少期の記憶

京から少しだけ離れた町で産まれ、そこで8歳くらいまでは育った。比較的安定した家庭の生まれで、贅沢をしなければ特別生活に困ることはないような平凡な家の長男だった。家族仲は良好、ご近所付き合いや親戚関係も良好でなんだかんだ大変な平安時代であったが、庶人にしては恵まれた生活をしていたのだと思う。

そんなある日のことであった。夜中、丑三つ時の頃にとてつもない轟音で目を覚ましたある日。少年は"それ"を目にした。
宙に浮かぶ謎の光(人魂)、大きな獣のような足跡、あたりに立ちこめる怪しげな空気、そして…巨大な獣としか形容できない何か(物の怪の類いとおぼしきもの)。"それ"は家を壊し町を壊し、人を壊した。人々は逃げ惑った。勿論友則も、その家族も。ただ一心に逃げた。

だが、何の力も持たない一般庶人の努力だけで、"それ"から逃げることはできなかった。

住み慣れた町が壊されていく。逃げても逃げても追いつかれていく。何故か続々と増える物の怪。それらを前に友則は為す術を持たなかった。

何もできない自分に腹が立つ。何も守れない自分に腹が立つ。自分にもしも力があれば、力があればみんなを助けられるのに。力があれば物の怪(あいつら)を倒せるのに。

――――そう思った、その時であった。

視界をまばゆい光が埋め尽くす。どこかから声がする。
その声に導かれるように、光の中を突き進むような感覚。地を駆ける馬のようで、空を切り裂く鷹のようで、それでいてそのどちらともかけ離れたような"何か"に自分が生まれ変わったかのような感覚。
どこかに自分が連れて行かれているかのような、自分が自分でなくなるかのような……。

そして、ハッと我に返ったとき、自分の姿が物の怪のように变化していた(物の怪に近しい"何か"として覚醒していた)
それでいて、彼自身は"人間"であった。物の怪に対する恐れがあったし、まだ人間と言い切れるだけの理性もあった。
さらに、周りの人間を守るためにも闘わねば、という意志(しょうどう)もあった。

それ故に、彼は立ち向かった。歯が立たないとわかっていながら、自分では力不足とわかっていながら、彼は果敢に立ち向かっていった。
もちろん、彼は敗れた。身体はボロボロになり、心にも二度と癒えぬ傷を負った。そのまま気を失った。

そして、気づいたときには渡辺綱らに保護されていたのである。

大原友則、そして武士を志す

保護され、その後目が覚めて数日。家族の死と町の被害規模について伝えられた。自分が得た力についても教えられた。8歳の少年にそれらすべてを理解できたかはわからないが、少なくとももう帰れる場所がないということだけは理解できたであろう。

そしてその後、検怪異使の人手不足の甚だしい時代だったこともあり、物の怪討伐のための人材育成の一環として渡辺綱に師事することになる。
それは、新たな自分の居場所・自分の生きる目的を作るためであり、そしていつかあの物の怪を倒すためでもあった。

渡辺綱(ししょう)は優しいが厳しい人であった。それでも彼はがむしゃらについて行った。早く強くならねばならないと焦った。その頃にはもう、あの物の怪を倒すことしか頭になかった。
そんなある日、師匠と2人で対面して話す機会を得た。
その時、師匠から厳しく叱られた。
稽古をサボったわけではない。出来が悪かったわけではない。何か悪事をはたらいたわけでもない。何故、どうして師匠はここまで厳しく叱るのだろうか。当時の彼は彼なりに必死に考えた。
だが、彼には叱られた理由がわからなかった。

その後、師匠から言われたことは今でも彼に刻まれている。

「自分の憎しみを理由に、刀を振るうな」


師匠の教えを受けてからは、感情のためでなく、京の町を、民を守りたいという目的のために刀を振るうようになった。
それから数年後。師匠のツテだったり自分の実力だったりで、京に怪異の噂があれば呼び出されることが増えた。なんだかんだ見習いではあるが武士として化け物討伐などなどに励んでいた。
そんなある日、彼はある物の怪を見てこう感じた。

『自分も、少し違えば目の前の"これ"と同じなのではないか』

物の怪を前にして気分が高揚する自分がいる。
人間を前にして気分が高揚する物の怪がいる。

闘うために姿を変化させる自分がいる。
騙すために姿を変化させる物の怪がいる。

怪異じみた力を使って敵を討つ自分がいる。
怪異の力を使って人間を倒す物の怪がいる。

自分と物の怪は何が違うのだろうか。実は同じなのではないだろうか。そうでなかったとしても、自分もいずれそうなるのではないだろうか。
漠然とした不安があった。恐怖感があった。
これを自分の中では消化しきれなかった。
その頃には、少しずつ師匠の身体が弱っていっていた。本人曰く、「もう歳」だそうだ。
そんな状況であっても、彼にとって師匠は特別な存在であった。だからこそ師匠に相談した。
その時、師匠から伝えられたことがあった。

「お前は物の怪なんかじゃない。れっきとした人間だ。」

「心を強く持て。人間としての強い意志を持て。」

大原友則、人間として

普段は柔和で温厚。礼儀をわきまえており、常に丁寧に話すよう心がけている。優しそうな好青年の雰囲気をまとっており、人当たりがよい。
渡辺綱に師事するようになって以来、女性と関わりを持つ機会がそれ以前と比べると減少してしまったことが原因で、女性の扱いには慣れていない。

そんな彼であるが、"敵と一度認めた"物の怪や怪異を前にすると何故か気分が高揚してしまうようで、言葉遣いや雰囲気がガラッと変化する。
まるで津波の前の引き潮のように、何かが起こる前触れのように、張り詰めた雰囲気になる。
それは、高揚した気分を無理矢理抑えつけたかのようなものだ。普段の友則を"春のように暖かい"、と形容するならば、こちらはそれと対照的に"冬のように冷たい"と形容することがふさわしいだろう。

大原友則、戦闘スタイル

"金色の獅子"の通り名のように、気を集中させることで姿を変化させる。そしてそのまま刀を咥え、相手に猛スピードで接近。
そのスピードにのせて確実に敵を討つ。
他の武士や検怪異使と比べると攻撃力の高さはやや控えめで、さらには一度変化をするという手間が生じることが欠点。だが、その欠点を上回る程の命中率(相手を取り逃がさない確率)の高さを誇る。
彼にとっては一撃で倒すことよりも、その物の怪を取り逃がさないことの方が重要であるため、本人としてはなかなかにしっくり来ているようだ。

ただし、このスタイルで闘うためには事前に対策を取らねばならない。
刀光剣影(ワーディング)の術を用い、あたり一面の空気を張り詰めさせる。このときに放出される"気"によって、それに適正のない人間を一時的に気絶させ、彼らの精神上の安全を確保してからでないと変化することができないのだ。
そうでなければ、自分自身が物の怪として怯えられてしまうから。

刀光剣影の術を使う余裕がない場合や、人型のままの方が相手をしやすい場合には刀を用いて闘う。渡辺綱を師としているだけあって、刀の腕前はなかなかのもの。

大原友則、そして…(『~千年恋歌~ 奇譚 大江山鬼草子』の多少のネタバレあり)

ネタバレありよりのありけり

師匠である渡辺綱が亡くなった後も、綱の教えを貫きつつ、守りつつ京の武士として生き続けた。武士としての彼は、弱きを守り、京を守るために動き、数多の武士から尊敬されることとなった。数々の怪異を退治し、物の怪を跳ね除け、伝説として語り継がれていった。表向きでは。

裏では自分のように怪異の力をもって覚醒した子供を引き取り、彼らが人間として自由に生活できるように保護し続けた。それは師匠への自分なりの恩返しであり、そして、大江山での一件を通して見つけた自分の生きる道、そして自分が刀を振るう理由であった。彼によって救われた子供の多くは、検怪異使の力が弱まった京を、そしてこの地の民を歴史の裏側で守り続けたという。
晩年、彼は自分のことを幸せ者だと語っていたらしい。そして、輪廻転生を信じ続けたらしい。彼がまた人間として生まれ変わるため。さらには、生まれ変わってまた、彼女ら(結衣ちゃんと陸朗さん)に会うため。

そして1086年。白河天皇が上皇となって院政をはじめ、新たな世が始まる少し前。数多くの弟子に見守られながらこの世を去った。最後に彼が残した言葉は「自分は幸せな人生を送りましたよ、茨木童子。」とのことである。弟子には、人々にはこの言葉の意味は分からなかったであろう。だが、その言葉を残した時の彼はとても幸せそうな顔をしていたそうだ。

彼が亡くなった後。弟子たちの計らいによって彼の遺骨は、師である渡辺綱と同じ場所に葬られたのであった――

ここからはPL視点の話

勝手にイメージしてる曲、つまりはイメソン

遊助 雄叫びイナズマ侍(ともにYouTube)
曲の解釈って正解がないから!!自由だから!!
個人的には普段の友則が『雄叫び』、戦闘時の友則が『イナズマ侍』のイメージです。
以下超簡単個人的友則のイメージ。実は普段イメソンとか考えないので結構ノリだけで考えてる。

『雄叫び』

守りたいという意志の表れ。
「前に前に前に走れ運命よ」「ゆらゆら燃え上がる魂で」は京の町・民を守りたいたいう信念とそれに向かって突き進んでいく様子に近いかなって。
「金色になびくたて髪が」はもちろん"金色の獅子"のイメージ。というか完全獣化の見た目はここから持ってきた。
「銀色に染まるこの剣が 僕の敵を黙らせてくんだ」はまあ通常友則とはいえ武士だから……の気持ち。刀で物の怪倒してきたんだもんなぁ?
「不安なんてないぜ 罵声なんて蹴り飛ばせ」は『もしも自分が物の怪と同一視されたり、同じように言われたりしても、自分は人間だ』っていう感じのそれ。
「ぶるんぶるん震え上がる使命に しゅりんしゅりん竜巻を巻き起こす」からは渡辺綱の教えを胸に立ち向かっていく様子だな〜。

『イナズマ侍』

いやもうこれは曲調がイメージそのまんまなんよ。ほんまにそうなんよ。
『風上風下 迷わず進む 東海道 I keep on the road』渡辺綱の教えや今までについた自信とかで自分は物の怪じゃないっていう気持ちになれるようになったし、僕は憎悪なんかに縛られないという決意とかのイメージ。
『闇夜に蔓延る悪党 切り裂き歩くの担当』そりゃまあDロイス討伐伝説だから……☺イメージこんな感じでしょ多分。
『目に見えぬ果てない旅路』〜『ほら空の暗闇は月を磨く』ここも決意云々の話と繋がりそう。憎しみに囚われて必ずかの物の怪を討たねばと思っていた(花を咲かさねば)とか、そのへん諸々全部なんかしっくり来た。

コンボ名の意味

『大修館 四字熟語辞典』『goo辞書』より引用。

紫電一閃刀剣を一振りするとき、一瞬ひらめく鋭い光。
流星光底流星のように一瞬の間きらめく光。
剣山刀樹仏教で、地獄にあるという剣の山と刀の林。
刀光剣影殺気がみなぎり、今にも戦いが起こりそうな雰囲気のこと。

ところで討伐伝説(レジェンドオブモノノフ)かっこよくないですか??

「多くの人外と対峙し続けたせいで心が人外に近づいてるってかっこよくない???」の気持ちで今回選びました。あと人外と対峙するときに雰囲気変わるんですね??最高ですか??
それから固定値が増えるのもいいですね!!

個人的備忘録

BOOGEY VOXX HOPE(Amazonmusic)
回る前に限界化しそうになってた時を思い出せ、こーま。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 40
1 2022/06/26 〜千年恋歌〜 奇譚 大江山鬼草子 34 ステラさん かるえのふみぃさんこーまFizさんお茶づけさん
いつか誰かが空を眺めて 願いかける流れ星こそが僕らだ

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