容姿・経歴・その他メモ

髪

赤黄

瞳

赤灰

肌

白っぽい肌色

元FH実験体。今はイリーガルとして予備戦闘員を担っています。
UGNに保護された後は人前に出ることが困難な私の外見を見て、サブの遠隔アンドロイドを提供してくれました。人前に出る時にはアンドロイドを用いて活動し、戦闘時には本体を出動させるという形になっています。アンドロイドの体でも応戦可能です。ですが本領発揮とはなりません。やはり本体が一番です。
肉体年齢は７歳で停止していますが、精神年齢は１８歳くらいだと診断されました。一応高校生活を送らせていただいています。友人も出来ましたし、中々楽しいです。

残念ながらFHで目覚めた時、私の人であった頃の記憶はすべて失われました。戦闘兵器として調整を繰り返され続けた私は一度も外を見ることなく数年、FHのセル内で生きていました。記憶が無いばかりに自分の死に恐怖が無く、殺傷に無関心でした。私が起動してからは”2”と”3”が作成され、一号機である私は彼らを弟として接することにしました。
記憶が無いと言えど、感情が無い訳ではないのです。証明に弟達と一緒に脱出してきました。

”2”は1つの体に３人分の人格が組み込まれています。防衛、支援能力を持ちます。３人が一斉に会話を行おうとするばかりに発狂してしまうので自ら口を縫い合わせて口頭による会話が出来なくなりました。今は影による意思疎通、筆談を活用しています。
”3”は４人の体に１つの人格で構成されています。覚醒時に体が透明化し、姿が見えなくなりました。それも不安定な状態なので他者に触れると消滅（死亡）してしまう危険性があります。能力としては索敵、死体を用いた攻撃能力を持ちます。今は支援と偵察に徹しています。

人だった私達は、1からまた紡ぎます。生きにくいことは承知です。ですが、戦闘兵器として使い潰されるよりかはずっといいでしょう。自分の墓を自分で決めれるのは良いことだと思っています。そうですね、最近覚えた言葉で言わせていただきます。ロマン（夢）でしょう。

――――実験体詳細明記――――（FHセルから引用）
識別番号1　被検体︰003　性別︰女
シンドローム︰ブラックドック
攻撃型。両足、右腕、顎の切除、および機械化。可動範囲によりコードが露出している。攻撃を受けると致命傷になることがある。これにより表で出されることはない。もし、故障した場合にはすぐに予備に取り替えること。電力の過剰消費によって行動不能になり、はてに死亡してしまう。一度戦闘状態になるとかなりの攻撃能力を持つ。顎の切除により言語の回答は不可能。そのため電子機器を利用した文字、もしくはモールス信号での意思疎通を行っている。
見た目から、”蜘蛛”というCNを使用しようかと検討中。

識別番号2　被検体︰004.006.007　性別︰男
シンドローム︰エグザイル・ウロボロス
戦闘能力は無いが、潜伏や妨害、支援、防壁を可能とする。緑色の尾を複数持ち、通常時は1本のみ。戦闘などの活動時には4本に増える。ムカデのような形状になる。各被検体の体を組み合わせているせいか、多重人格による精神異常によって知力が落ちている。話せなくはないが、逆にうるさくなるので自ら口を縫い合わせている。それに対応し、影媒体の意思疎通が可能となっている。簡単に死にはしないが、精神的に死亡する可能性がある 。
見た目から、”百足”というCNを使用しようか検討中。

識別番号3　被検体︰008.011.012.013　性別︰不明
シンドローム︰オルクス・エンジェルハイロゥ・サラマンダー
体の透明化。可視状態になることは無い。戦闘能力も備えており、急な低体温症で死亡させた遺体を再び熱と脳内因子によって生きているように操ることが出来る。透明だが言語による意思疎通が可能。裏切り者の暗殺や証拠隠滅の任に就かせている。その為、外への外出が許可されている。これによりFHチルドレンとしても登録するべきか会議中。また、この実験体は不安定な状態で保たれている為、他の生物と接触すると消滅（死亡）してしまう。
能力から、”寄生虫”というCNを使用しようか検討中。

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