容姿・経歴・その他メモ

履歴

UGNの施設で保護されている15歳の少女。
生まれつきレネゲイドウイルスに感染し、オーヴァードとしての能力を所持していた。
しかし、幼い体に備わった強い能力を自分で制御することができず、その手で家族を殺害してしまう。
更にその事件でFHエージェントである春日　恭二に発見され、FHの研究施設に収容される。
そこで実験体として能力の研究や実験を行い、キウイをFHの戦闘用エージェントにするため教育を行っていた。
例に漏れず、酷い環境ではあったもののキウイは辛うじて自分の能力を制御することに成功、
大量の銃器を扱う、多対一のエキスパートとして完成した。
だが、その直後に研究施設がUGNによって壊滅し、今度はUGNの保護下に入る事となった。
保護されている、という状況に違和感を覚えながらも居場所となったUGNの為にそれなりに頑張ろうとしている。
ただ、FHに対して劣悪な環境であったものの能力を制御させてもらったという恩恵もあり、特に憎くは思ってはいない。
特に自分を最初に発見した春日があまりに失敗しまくるので同情の念を持つと共に諦めない姿勢に劣等感を覚えている。
現在の保護者であるUGN研究員に対しては初めて母性の様な物を感じており、それなりに懐いている。
だが、今までFHの研究員をさんざん見てきたため、こいつも腹に一物を抱えているのではないかと疑いを拭いきれていない。
胸元には実験体時代の名残で『091』と書かれたタトゥーが刻まれている。
また、同じ実験体だった先輩たちの影響で好みの人物をよくホテルに誘おうとする。
現在は高校生としてある学校に潜入する任務を受けており、初めての学生生活を満喫している。
好物は買い食いした時に飲んだタピオカミルクティ。

また、深層心理に自覚のない他人への猜疑心と能力への恐怖が眠っており、
定期的にカウンセリングや低度の精神安定剤を服用しなければ心身共に不安定になる傾向がある。

戦闘スタイルは一撃に全てを籠めて殲滅する、という傾向が多く、
これは殲滅力を追い求めた結果と本人は言っているが、
その本質は自分が傷つく前に戦闘を終わらせたい、という無自覚の戦闘への恐怖心からなるものである。
その証拠に、一撃目で決着かず自身が脅かされる展開になった場合、非常に消極的になってしまう。

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