容姿・経歴・その他メモ

　特殊なレネゲイドによって覚醒したオーヴァード。レネゲイドの力を限界まで増幅する事で破壊的な影響を及ぼす為、任務に出撃せずに訓練に打ち込んでいた。戦闘時にはわざと自分の体勢を崩し、その勢いを使って杖で殴打する。


美月のレネゲイドと近況
　自他のレネゲイドに干渉する事で、そのレネゲイドの力を限界まで増幅させる特性がある。この現象は一瞬とは言え、特定のレネゲイドへの変容(例えば対抗種のような攻撃反応)を促す。その過程は”進化”しているように観測されるところから先行種と名付けられた。
　物心ついた頃、レネゲイドの暴発によって自分の脚を傷つけてしまい歩く事が難しくなってしまった。この事故を受けて両親は、彼女自身の意志でレネゲイドが制御できるようになるまで任務に行かせないようにしつつ訓練を手配した。その中には表の世界で暴走しないように制御する訓練、敵を前に逃げずに戦う訓練も含まれていた。それでも、戦う事には慣れずいつも泣きながら武器の柄を握り締めていた。なお、戦闘訓練に入ったのは13歳に入ったころで教官は”シルクスパイダー”だった。
　チルドレンとして活動しているのは、両親に褒めてもらいたいからであり、昔訓練で好成績をとったらとある喫茶店のナポリタンを御馳走してもらったからである。

　両親はUGNの研究員として活動している。月1回両親と会っており、仲はいい。兄弟はいない。過去の事件で負った傷から杖をついて歩く。歩く事が難しくなってしまったが、自分は後悔していないが両親は負い目に感じている。この事を美月は知らないし、悟らせないよう気を配っているらしい。
　チルドレンにしては珍しく普通の日常生活を送っており、訓練が無い日はカメラを首にかけて散歩する事が多い。しかし、話題を共有できる友人はあまりおらず、居ても任務で話せる状況でない事が多い。日常生活を送れるとは言え、ファストフード店や喫茶店などの外食ができる店に足を運んだ事はない。しかし、幼い頃に一度だけ両親と食べたナポリタンを食べたいと心のどこかで思っている。以外と大食い。
　


容姿
　明るい茶髪をポニーテールで束ねている。歩くのが難しい事と自分の杖をつく姿が合わないのではと可愛い服を着る事に悩んでいる。杖は赤銅色で腰と同じくらいの長さがある。

性格等
　おっとりとした、優しい性格。世間ずれは多少あるが、常識が無い訳ではない。たまに杖に引っかかって転びそうになる事がある。好きな物は鳥、こしあん、両親。嫌いな物は怖い人、注射、辛い物。趣味はバードウオッチング。

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