登録名：◼️◼️　◼️◼️◼️
コードネーム：◼️◼️◼️◼️◼️◼️
性別：女性
出身：日本
誕生日：◼️◼️◼️◼️
身長：160cm
体重：◼️◼️◼️
血液型：◼️◼️
ブリード：ピュア
シンドローム1：ノイマン
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
能力ルーツ：マイノグーラ

立ち絵メーカー：
立ち絵メーカーURL：

・戦闘適性：E
・継戦能力：A
・命令順守：E
・陣頭指揮：E
・社会適性：B
・ＲＣ技術：E
・衝動耐性：Ex
・特異能力：A++

鬼住市支部の支部長。
普段は人払いの結界が張られた、古い古書店のカウンターでずっと本を読んでる大学生。若くして支部長へと抜擢されているのには、彼女のその特異性を考慮し支部長を任されている。
鬼住支部の主な任務は、魔術師達が起こした問題の解決、登録のない魔導書の回収、魔導書を本部へ輸送するための間の一時預かりなど多岐にわたる。更には、出土した遺跡などの解明など行なうこともある。
支部には常に人払いの結界が張られており、オーヴァードや関係者以外には察知できないようになっている。
趣味が読書なのだが、その読むものが魔導書だったりいわくつきのものだったりするため普通の人が目を通しただけで発狂してしまう……。

特異的な体質なのかは定かではないが、彼女は魔導書や神話生物がもたらす狂気への耐性が異常なまでに高い。また、魔術への親和性も高く、押収した魔導書の閲覧を認められている。また、神話事象にも知見が深く様々な知識を有する。知恵者として多くの事柄に関わってきた。彼女自身も自らそういった事柄に自分から首を突っ込んだりもしている。
そういった経緯もあり彼女は、｜魔術師《メイガス》としての通り名も持っている。その通り名は、｜深淵を知る《ディープネス》。多くの事象や神話生物と遭遇し狂わないでいられたが所以に名付けられた。

オーヴァードとしての戦うよりも、彼女はどちらかと言えば｜魔術師《メイガス》として戦闘を行う方が強い。魔導書を片手に持ち、魔術を行使し敵を撃つスタイル。予め用意してある術式を写した紙を炎へ変え、弾丸として射ち出したり、小型の小鳥の形態に変え操ることでマニュアルとオート操作を切り替えながら戦う。

また、自身が術式を呼び起こす構成要素の素体として使用出来るため、難易度の高い魔術をいとも簡単に行使することが出来る。簡易的な祭壇さえあれば、自分を媒介に喚起を行なうことすら可能。

術式や式を駆使することで、遠くにあるものや普通であればしれぬモノを、見たてきたかのように記憶することが出来る。

彼女の家はFHとの関係を暴かれた事で没落している。かつては国を支える程の栄華を誇っていたが、ストレンジャーズのたゆまない調査によってその金メッキは剝がされ財閥は解体された。上役のほとんどは逮捕されたが、一部はFHへと逃れている。また、会長である来栖御伽はストレンジャーズ突入の際、射殺されているのだが、その遺体が安置所から忽然と姿を消している。現在でも捜索はされているが、発見には至っていない。
この突入作戦時に、陽菜乃はストレンジャーズによって一度保護されている。保護された頃の陽菜乃は、精神が完全に崩壊しており、記憶の欠落など多数の精神疾患が見られたため、保護観察として国の施設に引き取られた。
その後、保護観察期間が空け独り立ちが許されたころには、UGNへ参加し異例の速さで支部長へと就任し鬼住支部を担当することとなった。

陽菜乃は、来栖御伽の狂気の実験によって作られた｜狂える子供達《インセニティーズチルドレン》の一体。狂える子供達は、様々な過程の実験を施されてきたがその全てが失敗に終わり子供達は破棄されている。陽菜乃は破棄された狂える子供達の中でも特異な存在で、壊れながらに人としての形を保った事で破棄されずにサンプルとして保管されていた。
陽菜乃に施された実験は、神格の肉片を移植し魔導書を脳へ刻みこむ事で人として使える領域を拡張するといったものだった。拡張自体は成功したが想定よりも下回ったため、失敗作として扱われサンプルへと回されることとなった。実験の代償として、元あった人格や欲望、感情を全てが消失。元の人格は好奇心や探求心、欲望に忠実な人格であったと資料に記載されているが今は見る影もない……。
こういった経緯があり狂気の中に身を沈めても、彼女が狂うことがはない。なぜなら、最初から人間性というものがないのだからこれ以上失いようがない。