ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

銀鏡 彪華 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

FUNERAL ORATION(ヒューネラル・オレーション)銀鏡 彪華(しろみ ひゅうが)

プレイヤー:シロ

流れる時、消えゆく命、すべては空しく儚いものだ…」

年齢
20
性別
星座
不明
身長
180
体重
57
血液型
A型
ワークス
UGNエージェントD
カヴァー
とある資産家の執事
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
エンジェルハィロゥ
HP最大値
24
常備化ポイント
4
財産ポイント
0
行動値
26
戦闘移動
31
全力移動
62

経験点

消費
+50
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 既に彼の血縁者はこの世に存在していない。
天涯孤独
経験 血縁者がいた頃の記憶を彼は失っている。記憶の始まりは雨の路地裏、その手には『葬儀者』の銃が握られていた。
記憶喪失
邂逅 呆然としていたところをラクーシャに拾われ、オーヴァードとして必要最低限の教育を施された。
師匠
覚醒 侵蝕値
忘却 17
衝動 侵蝕値
殺戮 18
侵蝕率基本値35

能力値

肉体1 感覚12 精神2 社会1
シンドローム0×2 シンドローム3×2 シンドローム1×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長1 成長2 成長 成長
その他修正 その他修正4 その他修正 その他修正
白兵 射撃1 RC1 交渉1
回避 知覚 意志 調達1
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
師匠 ラクーシャ・ダアト 尊敬 劣等感 「周りがあの人をどう思っているかはよく分かっているさ。それでも、俺は間違いなく、ラクーシャ・ダアトという女を尊敬している。当然、手放しで全てに従う訳じゃない。あの人が望むのは、妄信して付き従うだけの愚者ではなく、自ら考え行動する賢者だろうから。俺は後者でありたいと思うよ」
Dロイス 実験体 私に出会う前から、奴の体には何かしらの処理を施された跡があった。その件と奴の記憶が失われた件が繋がるかどうかは、定かではないが。――ラクーシャ・ダアト (適用先:感覚)

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
オプティカルレンズ(3/3) 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
1シーンLV回。対象単体の攻撃のみ有効。メインプロセス中、エンジェルハイロゥのエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+【感覚】する。
コンセントレイト:エンジェルハイロゥ 3 メジャーアクション シンドローム 2
組合わせたエフェクトのクリティカル値-LV(下限値7)。
小さな塵(2/5) 2 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 武器 2
攻撃力+【LV*2】
ピンポイントレーザー(4/5) 4 メジャーアクション シンドローム 対決 2
装甲貫通攻撃。ただし、攻撃力を-[5-Lv]
神の眼 1 リアクション 〈知覚〉 自動成功 自身 至近 1
≪知覚≫でドッジを振る。

コンボ

すべては儚く虚しいもの(et omnia vanitas)

組み合わせ
≪マイナー≫オプティカルレンズ ≪メジャー≫小さな塵ピンポイントレーザーコンセントレイト:エンジェルハイロゥ
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
~100
12
7
1
15+12+4-1
100~
12
7
1
15+12+6
160~
12
7
1
15+12+8

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
アンダーテイカー 35 射撃 〈射撃〉 0 7/15 - 20 IA:p59
感覚10以上で/右側の攻撃力となる。
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
レザージャケット 4 2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 0 115 35 0 180 0/180
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

ラクーシャに物事のイロハを叩き込まれて育ったため、所謂F市のレジスタンス勢力とは縁遠い立ち位置にいる青年。
スーツを着こなし、身なりやマナーに注意を払う。

ラクーシャと会う以前の記憶を失っており、そのことについてむしろ思い出したくないといった態度を示す。

基本はラクーシャの指示に反抗することなく、建設的な意見を出しつつ従うが、妄信してすべてに従うイエスマンという訳ではない。
あくまで、彼は自分を育ててくれたラクーシャに敬意を払いつつ、ある程度は自分の快・不快、損得、その他諸々の状況を加味した判断を下し、どう考えたかを提示しつつ、彼女に返答を示すようにしている。

※レベリングプラン
リフレックス取得
各種エフェクトのレベルを最大まで上げる
射撃・知覚・感覚のレベルを上げ続ける

(最終的にキャラクターの内面的な成長次第で、アフターエフェクト取得)

履歴

第三の人生の始まり


-5年前 F市某所-

その日、俺は気が付くと土砂降りの雨が降る空を、ただただ呆然と見つめていた。
とにかく酷い頭痛があったことをよく覚えている。
逆に言えば、それ以外には何もない。

――自分が何故ここにいるのか。
――名前は何で、どこに住んでいるのか。
――家族構成はどうで、通っている学校はどこなのか。

自身を象徴する記号が全て失われ、欠けた記憶はただただ虚しく、己の内に開いた穴を示すだけだった。
同時に、過去を思い出そうとすることに、どうしようもなく精神が拒否反応を示していた。

――支部長に上り詰めたと思ったら、よもや最初の任務が抗争の鎮圧か。
つまらん事件を引き起こしてくれたが、これはこれでこちらとしても利がある状況が生まれた。
そう言う意味ではプラスに取るとしよう』

誰かと会話をしながら歩く女性の声が、少しずつこちらに近付いてくる。
そして、その人物は何かに気付いたように足を止めた。

――5分後にかけ直せ。……最初に聞いておこう。それは私を挑発するためにやっているのか?』

彼女の声は、明らかにこちらに向けられたものだった。
言葉の意味を理解できずに黙っていると、相手は特に問題はないと判断したのか、ゆっくりとこちらに近付いてきた。

――ほう。その様子だとまだ覚醒して間もない様子だな。それに……小僧、"それ"をどこで手に入れた?』

扇子を向けられた先に視線を送ると、俺の手の中には一丁の拳銃が握られていた。
大口径のリボルバー式ハンドガン。
その凶悪な姿を目の当たりにした時、頭痛はさらに強まった。

『分か……らない……』
『ふむ。では、質問を変えよう。貴様、自分の名前を答えられるか?』
『それも……分からない』
『なるほど。……オーヴァードに覚醒する者の中には、情動の揺さぶりが大きすぎるが故に、覚醒の記憶を忘れるものがいるらしい。貴様は不運にもその外れクジを引いたという訳か。……あるいは、いっそ忘れてしまった方が心が壊れずに済む何かがあったか』

そう言いながら、目の前の女性は屈んで銃に目を向ける。

――良い品だ。私も資料でしか目にしたことがない曰くつきの一品。"葬儀屋(アンダーテイカー)"の異名で語られる銃を、よもやこんなところでお目にかかれるとは思わなかった』

言いながら、彼女は俺の腕ごと持ち上げた銃のシリンダーを確認する。
そして、不意にその眉を顰めた。

『……6発中2発は発砲済み、か。概ねの状況はこれで理解できた。貴様の両親は中々に酷な選択を取らせたようだ。――こいつをこのまま頂戴するのも悪くはないが、これを取りまわせる貴様の才能、それをここで捨て置くのもまた惜しい』

女性は立ち上がると、不敵な笑みを浮かべて言葉を続ける。

『喜べ、小僧。貴様はこのラクーシャ・ダアトが直々に叩き上げてやろう。全てを失ったお前に、新しい名前と、居場所と、生きる理由を与えてやる。これから先に備えて、私には私兵が必要でな。その点、貴様の存在は今の私に都合が良い。貴様にとっても悪くはない話ではないか?』

不遜な態度のままそう続ける彼女の手を、相も変わらず俺は見つめていた。
そして、俺は自分の力で立ち上がり、獰猛な黄金へと、それが幻でないことを願って手を伸ばした。
――失った過去を、取り戻さずに済む道を選ぶために。

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