容姿・経歴・その他メモ

人物

高校1年生の少年。生まれて間もなく両親と死別し、両親の知り合いであった久我遼一に引き取られる。基本的には温厚な性格だが、自分の大切な人を傷つけるような人物などに対しては激しい怒りを見せ、容赦なく追い詰める。サラマンダーとハヌマーンのクロスブリードで、炎を纏わせた刀と振動能力を駆使した"紅蓮剣"（本人命名）なる技を編み出している。冷凍能力も組み込もうとしているが、あまり上手くいっていないらしい。実家が喫茶店で、店主の養父ほどではないが料理やコーヒーを淹れる腕前はなかなかのもの。

略歴

出会い

幼い頃は内向的な性格で、同年代の子どもと馴染めず孤立しがちだった。しかし、入学した小学校で織原柊という少年とひょんなことから知り合い、意気投合する。柊と親しくなってから引っ込み思案なところも少しずつ改善されていき、また、柊の影響で剣道を習い始めて他の友人もできていった。だが、中学生になった頃、柊と些細なことで喧嘩し彼との関係に亀裂が走ってしまう。そしてその後、晴人の運命を左右した大きな出来事が起こる。

喪失

中学2年生のとき、校外活動にて訪問していた建物が原因不明の倒壊起こす。多くの死傷者を出した悲惨な事故だったが、その時に柊も晴人を庇って建物の倒壊に巻き込まれて亡くなってしまう。親友が自分のせいで死んでしまったことは晴人の心に深い傷跡を残し、怪我が治ったあとも暫く塞ぎ込んでいた。さらに、小学生の頃から続けていた剣道も辞めてしまい、このときの晴人は昔の暗かった頃に逆戻りしてしまったようであった。

覚醒

中学3年生になり、晴人も少しずつではあるが立ち直りつつあった頃、友人たちと共に出かけていた時のことであった。訪れていたショッピングモールにてFHのエージェントがテロを敢行。それに友人と共に巻き込まれ、絶体絶命の窮地に追い込まれる。だがその時、もう大切な存在を失いたくないという強い意志によりオーヴァードに覚醒。FHエージェントを退け、友人たちを救った。

立志

戦闘後、晴人はUGNに保護されてレネゲイドウィルスやオーヴァード、FHといった存在について教えられ自身もUGNに協力するように要請される。だが、状況の理解が追いつかず、その場では答えを出せなかった。そして、一度は日常生活に戻るものの、先の戦いで下したFHエージェントに報復として襲撃を受けてしまう。しかし、そのエージェントの言葉からあの倒壊事故はFHのテロだったと知らされたことで、FHへの怒りを爆発させてエージェントを撃破する。その後、理不尽に力を振るい、襲いかかってくる存在から誰かの幸せを守りたいという想いを胸にUGNへ協力することを決めた。

余談

両親の名前はそれぞれ父親が三雲隼人、母親が白鳥雪音。二人ともオーヴァードで、UGNのエージェントでもあった。籍を入れる前に任務中に殉職したため、正式な夫婦ではない。隼人はハヌマーンのピュアブリード、雪音はサラマンダーとエンジェルハィロゥのクロスブリードだった。
晴人という名前は両親が「自分たちのような血生臭い日陰ではなく、晴れた日の当たる場所で生きて欲しい」という願いを込めてつけた。
紅蓮剣の技名は自分でつけており、いい感じの名前が思いついたらその都度メモしている。
最近友達が一人増えた。

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