容姿・経歴・その他メモ

それが何であれ放ってはおけなかった ―　　― 救いなんて誰にも求めていなかった
どうしても君を助けたかった ―　　― どうしようもなく█しかった
だから俺は ―　　― だから僕は
あの日、『英雄(　ヒーロー)』になったんだ。

プロフィール

一人の青年と、彼を媒介として存在する協力型レネゲイドビーイング。
青年の『ヒーローへの憧れ』の思いに感化されるかたちでレネゲイドが目覚め、それが現在も存在の基盤となっている。
関係はおおむね良好で、オーヴァードの能力を善行に使うことを徹底し、互いに協力関係にある。
快活で人好き、ひたむきで、困っている人は放っておけないお人好し。絵に描いた『ヒーロー』のような性格。
オーヴァード能力を買われ、若年にしてR担所属刑事として務めている。いつも一匹の黒猫を連れている。

（以上、本人へのインタビュー記録を元に編纂）



　

資料

《英雄とは斯くあるべきか？(ユー・アー・ヒーロー！)》は、10代後半の人間の青年の遺体（以降『宿主』と記述）に寄生する支配型レネゲイドビーイングです。
本体個体を識別する名称はなく、宿主の姓名である「或村凰真」を自称し、「或村凰真」としての生活および社会活動を継続しようとします。
宿主は██年█月█日未明、赭摩市内の河川に流され消息を絶ちました。当該河川は前日までの豪雨により増水しており、極めて危険な状態でした。
行方不明となった翌日に、1km下流の水中に沈んで死亡しているところを自立型RBが発見、遺体に取りつくことで支配型RBへと変異しました。

セッション履歴