容姿・経歴・その他メモ

「私が弱いせいで大切な人が死んでいくのはもう嫌なの。だから、訓練がどんなに厳しくても、任務がどんなに辛くても絶対に泣いたりしない。それで私が能力を使えるようになってみんなを守れるなら。」

もう仲間を失いたくないと決意した彼女は並々ならぬ努力で能力の使い方を勉強し、実践を通して少しずつ上手くなっていった。しかし、本来オーヴァードとしての才能が無かったためか、なかなか能力を使いこなすようにはなれなかった。
どうすればもっと強くなれるかオーヴァードについて調べていると、ブラムストーカーの能力者には血液から他人の生命力を奪い取り自分の力にする能力者（生命吸収、アージエフェクトのソウルスティールなど）の存在を発見する。ならば、ブラムストーカーの自分であれば、オーヴァードの血液を取り込むことで本来自分には持ちえない能力を人為的に得ることができるのではないかと考え、実行。結果として強力なオーヴァードの能力を得ることに成功したが、代償として能力を使う際、体中から赤黒い桜の根が生えた異形の姿へと変貌するようになってしまった。（彼女自身はそのことについて後悔はしていない）
まだ今の自分に全く満足しておらず、ヴェノメノンのように仲間を治癒できる能力、仲間を庇い守る能力も使えるようになりたいと思っており、さらにオーヴァードの血液を取り込むことで様々な能力を使えるようにならないか自らの体で実験している。

大切な友人やセルの仲間には２年前と変わらず笑顔を見せる（だが、以前より笑わなくなった）が、敵対する者、特に仲間を殺そうとする者に対しては冷酷な表情を見せる。

CNの元
直往邁進　ちょくおうまいしん　ためらわずにまっすぐ突き進むこと。
明日ありと思う心の仇桜
桜の木の下には死体が埋まっている


だいにぼうまできめる
・肉親（自分の記憶を失くした状態）をよみがえらせる
・今までのみんなの能力を使えるようにする（フレーバー的な意味で）
・ヴェノメノン

家族について

父　智朗（ともろう）
会社員。37歳（１話当時）。優しい性格。一人称は僕。おっとりとした口調。少しドジな所がある。親バカで、子供の入学式や卒業式には写真撮影用の一眼レフと録画用のカメラを抱えてくる。
「お帰り、明日花。今日の学校はどうだった？」
「う”ぅ”っ…明日花ぁ、お前も今日で中学生かぁ…おめでとう…。」

母　今日子（きょうこ）
智朗と同じ会社に勤めていたが、寿退職をして専業主婦。39歳（１話当時）。クールな性格で怒ると怖いが、家族想い。一人称はわたし。
「お帰り、明日花。今日の夕飯はあんたの好きなカレーよ。」
「お母さんね、どんな形でも良いから明日花には立派な大人になってほしいわ。」　

兄　咲哉（さくや）・咲間（さくま）
双子の兄弟。中学3年生（１話当時）。二卵性双生児なので似てない。でも仲良し。一人称はどっちも俺。
咲哉は元気いっぱいでスポーツが得意。咲間は口数が少なく、おとなしいけど実はいたずらっ子で頭が良い。

咲哉「明日花！咲間！走るときはな！こう、足を滅茶苦茶速く動かせば速く走れるんだぜ！」
咲間「…そんな説明じゃ、わかんねーよ。」

咲哉「おぉい！咲間ぁ！お前風呂場のシャンプーとトリートメントの中身入れ替えただろ！！！」
咲間「…さく兄ぃ、髪の毛ツヤッツヤじゃん…ウケる、ふふっ」

蒼穹の種の開花

開花時は真っ赤な桜の花に混じって水晶のような青白い花びらの桜が咲く。あと異形感が増す。

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