容姿・経歴・その他メモ

A市支部所属のチルドレン。UGNに保護されてからはずっとA市支部にて生活している。

物事の飲み込みが早く、努力家。何かを教われば教わった以上に伸び、基礎を仕込めば自ら応用を学習しようとする。
何事にも貪欲に取り組む姿勢はUGNに保護される以前から。
ただ、年相応の子供らしさは喪失気味であり、非常に大人しい学生生活を送っていた。両親に対しての関心は非常に希薄。
保護されて以降過去の友人や家族との連絡は取らず、チルドレンとしての振る舞いを徹底している。
“虚無を宿す風(ヴォイドカレント)”星野真理とよく行動を共にしており、彼女に対して好意があることを公言している。

生い立ち

幼い頃に両親が離婚、父方に引き取られて直ぐに父が継母と再婚。
実母の記憶も薄れぬまま現れた第二の母に困惑こそしたものの円満な家庭を望み、荒れることもなく生活を送る。
小学校に進学するかという頃、父と継母との間に弟が生まれた。
連れ子の彼と弟の扱いは火を見るより明らかに違っていたが、その頃にはもう穏やかに暮らすことに本人が重きを置いていたためさして問題は起こらなかった。

暫くして継母から疎まれ始めた。家庭内の雰囲気が悪いのは父と弟に迷惑をかけると彼なりに思うところがあったのか、血縁はどうしようもないので努力で埋められるだけの方法を模索した。

文句の付けようもない子供で居られれば、半端に優秀なだけではなく飛び抜けていれば目に見えてないがしろにすることも出来まいと成績をはじめ生活態度にも非の打ち所もないよう徹底して努めてみた。
継母は面白くなさそうだったが手の掛からない子供に文句も言えず黙り、努力の上に得た自慢の息子という地位を確立し不自由ない生活を維持することに成功する。
そうして成功体験を積み重ねることで自信が付き、自身のための努力をそれ以降は今日まで続けていくこととなる。

生い立ちについて別に人より幸せだとも恵まれなかったとも思わない。そういうのは人生が終わるときに振り返ればいいし、周囲と比較するものでも無いし…という考え。感情すら希薄か？テメー…

覚醒について

本人にいつ頃から覚醒したかの記憶が無いため定かでないが、小学校～中学時代に既に覚醒していたと考えられる。
成績はノイマンシンドロームによる恩恵、その他はオルクスシンドロームの影響が少なからずあった模様。
長期間に渡り能力を使い続けたことで原因不明の体調不良に見舞われることになり、病院へ掛かったところレネゲイドウイルスの反応が認められUGNへ保護されることになった。

能力訓練こそ受け始めてから日は浅いが無意識下で行使し続けていたこともあってか非常に安定した成績を残している。

一年程前の任務について

戦闘員としての活動は支部の役に立つため自ら志願した。しかし任務の失敗により“常緑の暴獣(グリーンビースト)”が命を落とす結果になったことから自分が出過ぎた真似をしなければ…という後悔の念がある。
自身と共に壮絶な体験をした真理をそれまで以上に気遣っている。自分の失敗に巻き込んですまないとさえ思っている。
不甲斐ない自分の傍に居てくれる真理へは感謝しているし、最期まで自分達を守ってくれた“常緑の暴獣(グリーンビースト)”のためにも支部と自身の大切なものを守れるようになることを誓う。

誓ったんだけどな～～～～！？？！？！？！何～～～！？！？！？な～～～んで～～～～～～エァァ～～～～～～～～！！！

その他

彼の図太い精神力は積み上げてきた努力によって裏付けられたものであるが、自らの努力してきた事柄がレネゲイドウイルスによる介入によって上手くいっていただけに過ぎないのではないか？という考えに時折陥り、不安定になる。
考えたところで答えは出ないので覚醒したことも含めて自身の努力の結果であるとして折り合いを付けては居るもののモヤモヤは晴れない。(悩みの一つくらいあった方が人間味があるので積んできた。)

多分先生とかからの評価は良いけど一部同級生や先輩からは嫌われるタイプだと思っているのでクラスメイト全員友達！系ではない気がする。A市支部内では(ロイスの話とかを聞いてるので)誰相手でも関わりにいってるしチルドレン同士なら共通の話題があるので苦労してない。

一人称：僕
二人称：〇〇さん、呼び捨て(極稀。たぶん真理ちゃんと弟くんくらい)

好きなもの・こと：読書・将棋
嫌いなもの・苦手なこと：冬(寒いの苦手)
眼鏡やネクタイも煩わしいな…と思っている。目が良くなったら良かったのに…

紫の藤：君の愛に酔う

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