容姿・経歴・その他メモ

コンセプト：C値4での2回攻撃を叩きこみたい！

UGN中枢評議会(アクシズ)評議員テレーズ・ブルム直下、UGNレネゲイド災害緊急対応班『マルコ』の隊長。
隊服の上に靡く白いマントに身を包む、聖剣を携えた女性。
かつて、レネゲイド災害によって引き起こされた大規模火災によって、唯一の家族だった弟、ライアンを失っている。

燃え盛る業火、崩れ行く家だったモノ、泣き叫ぶ己の声。
その時、ドクンと。
己の中の何かが脈打った。

気付けば自身の身体を炎が包み、周りの業火の熱さが気にならなくなっていた。
理解が追いつかないながらに、気づけば己の体を炎の中へと飛び込ませ、その内側へと潜っていった。
だが、運命とは残酷なものだ。
何もかもが遅すぎた。
その時には既に、弟の命は喪われていた。

後悔とは、後になってしかできない。
だが、力がなくても助けることはできない。
つまりはどうあっても、弟は助けることができなかったのだろうか。

何度そう反芻したのかさえ、今となっては覚えていないだろう。

そうして。
己を鍛え、力を蓄え、その先で聖剣と契約した。
もう二度と、同じ悲劇を起こさせないために。

これは誓いだ。
この誓いが破られるときは、きっと自分が死ぬ時だろう。

「此度の事件をレネゲイド災害と認定。総員、行動を開始してください」

凛とした佇まい、たなびく白。まるで騎士然とした女性。
この世に遍く理不尽を許さず、人々が平和に、当たり前の日常を謳歌していくために日夜戦っている。
無力だったあの時のことを決して忘れないために、その胸元には1つのロケットを下げている。

力だけでも、意志だけでも、何も救うことはできない。
そんな想いを抱えながら戦っていたある日。彼女は一本の聖剣と出会った。

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