FH 第■■セル所属チルドレン
　報告書-No.■17■

【基礎情報】
名前：雪百合 緋菜 - ゆきゆり ひな
性別：女
年齢：？
身長：145cm
体重：28kg
誕生日：1/7(自己申告)
血液型：AB
コードネーム：Scarlet Hood - 赤ずきん
シンドローム：ブラム=ストーカー/キュマイラ

【能力測定】
体力：優秀
筋力：優秀→卓越
瞬発力：標準
物理耐性：標準
戦場機動：優秀
戦闘技術：優秀→卓越
生理的耐性：欠落
戦術立案：欠落
一般常識：欠落
教養：欠落

【第一情報】
雪百合 緋菜 - ゆきゆり ひな/"赤ずきん"は、生まれついての孤児である。
本名は不明であり、彼女からの自己申告の為、真偽の程は不明。
FHへ来た当初、「雪百合」としか名乗らなかった為、FHの一人のエージェントから「緋菜」と言う名を授けられた。
戸籍などにも情報は何一つとして残っておらず、依然として謎に包まれた存在。

【第二情報】
戦闘経験はないが、その柔軟な体躯と、生まれつきの運動神経を利用することで、破壊者、殺戮者の適性を見せる。
その性格は狂暴、残忍、野生児そのものであり、一度FHへと連れて帰ろうとしたエージェントを殺害した上に、強制連行で 第■■セルに連れてこられた際は、当該セルを破壊、そのまましばらくの時間を過ごすこととなる。
その後、ソラリスシンドロームの薬物により、一時鎮静、回収に至った。

【第三情報】
オーヴァードの力については全くの無知であり、また、孤児であったことも含め、教養などの人間的に重要な大部分が欠落している。
反面、運動や任務の為の学習、技術の習得などはかなり早く、筋力測定、並びに戦闘技術の評価が上げられた。
手渡した武器は三度ほど使えば大抵の武器は使いこなせるようだが、本人は専ら近接戦闘を好む為、近接戦闘要員として起用を決定した。

実験記録1-17　【■■次 FHチルドレン収集作戦】
"赤ずきん"の試用運転の為に、UGNのとある支部を襲撃させ、
UGNチルドレンの一部をFHチルドレンとして起用することになった。
その際に絹傘 執貝と接触、当該チルドレンと、絹傘■■の回収を命令したが、失敗。
結果、"赤ずきん"は 絹傘■■ を殺害、絹傘 執貝を回収し、セルに戻ることとなった。
その際、オーヴァードとしての力を使い続けたこと、また、絹傘兄妹との交戦により、力を一部消耗。
それ以来、しばしば貧血により気絶することが増えた。

実験記録1-17-41　【Scape goatとのクロステスト】
"赤ずきん"と対等に渡り合えるだけの力があると断じた上層部は、
Scape goat - "生贄"とのクロステストを決行することを決定。
結果、遠距離戦闘型の"生贄"と、近接戦闘型の"赤ずきん"は見事な連携を見せ、
上層部が二人のチルドレンをバディとして扱うことを考案。
以降、"赤ずきん"と"生贄"の同時起用を決定した。
その後、小規模部隊-Sin1 「Keter」を結成、
指揮を"生贄"が、近接戦闘の筆頭を"赤ずきん"が担うこととなった。

事案1-12　【Sin1　「Keter」の空中分解】
ある日、唐突に"赤ずきん"が暴走、後に"赤ずきん"と"生贄"が昏睡状態に陥った。
監視カメラに該当人物二人の姿は映っていたものの、他者によるソラリスシンドロームの痕跡や、物理的に力が加えられた痕跡などもなく、昏睡状態に陥った理由も不明である。(※1)
メディカルチェックなどの結果も正常であり、特に何も異常性は見つかっていない。
現在も調査が続いているが、原因の発見には至っていない。


更新
　2022/02/17　1：27

事案1-47　【Sin1　「Keter」の昏睡状態の回復、脱走】
昏睡状態にあった"赤ずきん"と"生贄"だったが、後に所属していたセルを破壊し、脱走。
周囲のセルに援助を求めたが、ことごとく壊滅。
計27のセルを破壊、関係者を少なくとも■■人殺害した後、逃亡。
とあるUGNの支部にイリーガルとして所属との情報が第■■セルにて[削除済]


事案■-■■
[データ削除済]
[データ削除済]
[データ削除済]
[データ削除済]


事案■■-■■■


[データが破損しています]


※1　"赤ずきん"の力の使いすぎによる気絶でもないと判明済。