容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
UGN香港支部所属のエージェント。モルフェウスのピュアブリード。

貧しい家庭に生まれ、毎日の食事も満足に摂れないような幼少期を送った。母親の借金のカタ代わりに新生九龍城の花街に身売りされた過去をもつ。

実家にいた頃よりはまともな衣食住を手に入れたものの、文字通り「モノ」扱いされる日々が続いた。商品としての美しさを保つためという建前で彼女自身の身体を担保に多額の借金を背負わされ、借金を返済するまで花街から逃げられなくさせられていた。稼いだお金の大半は借金返済に充てられ、残ったわずかばかりの稼ぎも「商売道具」である身体のケアに使わねばならず、苦しい生活が続いていた。
なお、春日恭二とはこの頃からの知り合いで、九龍城付近のオーヴァードのスカウト等の任務のついでにしばしば彼女を抱きに来ていた様子。金払いの良い客ではあったものの、言い換えれば金に物を言わせて好き放題する客であり、あまり良い思い出もないため、苦手意識を抱いている。

そんなこんなで貧しい生活を送っていたある日、たまたま訪れたオーヴァードの客のレネゲイドウイルスに感染する形でオーヴァードに覚醒。どんな手を使ってでもこの地獄から逃れることを望んでいた彼女は、目覚めたばかりの力を使いこなしてモーフィングバイクを作成し、花街から脱走した。
その後、レネゲイド反応を追って現れたUGN香港支部の構成員に保護された際、事情を知ったUGN香港支部のエージェント達の勧めでUGNに加入した。それ以降はエージェントとして活動している。

かつては自らをこのような境遇に追い込んだ母を憎む気持ちもあったものの、今となっては最早顔も十分に思い出せないくらいには遠い昔の存在であり、半ば興味を失っている。一方で、自身と同様母の身勝手に巻き込まれた双子の弟に対しては心配しており、その行方を探している。


【能力について】
ヴィークルモーフィングで作成した乗り物を使いこなす。基本的にはモーフィングロボを作成し、それに搭乗する形で戦闘を行うことが多い。
ロボットのデータは以下の通り。

機体名：VTX-00 『フェンリル』
全身真っ黒な装甲と頭部メインカメラ付近についている獣の耳を模した2つの大きなセンサーが特徴の人型機動兵器。
右肩部分には狼を模した金色のエンブレムが刻まれている。
全身に装備している自律稼働式小型装甲「スピネルビット」により、あらゆる方向から飛んでくる攻撃に対応可能。
特殊カーボン製の実体剣「ラグナロク」を両腕にマウントしており、これを用いた白兵戦を得意とする。

【基本戦闘プラン】
戦闘開始直後にオートアクションでクリスタルシールド装備
マイナーでヴィークルモーフィング＆スーパーランナー使用、エンゲージしながらロボに乗る
メジャーは基本的にコンセ＋巨匠の記憶で近接攻撃
条件満たしたときはクリスタライズやアンプリフィケイションで火力増強

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