【パーソナル】

一人称：私（俺になるときもあるかも？）
二人称：部下は基本呼び捨て？（任務中はCN、プライベートは苗字）
好きなもの：商談、ボードゲーム、ワイン、ウォッカ
苦手なもの：ボランティア、赤子

見た目よりも堅苦しくは無い性格。
わりとノリはよく食事やゲームも時間さえ合えば付き合ってくれるお父さんタイプ（？）
ボードゲームやお酒は好きなので普通に喜ぶ。
前職が接客関係だったので会話をするのはわりと好き、でも赤子の相手は得意ではない。

公私混同はあまりしないタイプで、仕事中は基本支部の人間はコードネームで呼ぶ。
それ意外の場合は苗字の呼び捨てになりがち。

銃火器に対して強い思い入れがあるわけではないが、チルドレンやエージェントないしイリーガルの育成や個人的に行っている面談の際よく引き合いにだす。
座右の銘というよりは、与一自身の考え方としては
「諸説あるが銃というものが産まれてから約5世紀――進化につれてあらゆる物が自動化されていく中、銃から引き金が無くなっていないのは我々使う側の人間が常に命と向き合うためだと思っている」
といった具合に、行動する人間の責任を重んじろとう意味合いが強い。

【UGN参加の経緯】

社会性のある比較的まともな成人男性。
UGNに所属する以前は海外で銃器のコンサルタントをしていた。
日本では比較的馴染みが無い軍隊や傭兵、特殊部隊や猟師などを相手に多国籍の相手と様々な商談をしていた。
与一本人は戦場に立つことは当たり前だが無い。
しかし、恨みをまったく買わない商売では無いため自衛程度なら昔から熟すことができた。
商売としての主戦場はロシアであり、当時商談を進めていた企業がUGNの秘密兵器(トイボックス)開発に関わっており、与一の智略と経験を買われUGNに協力するようになった。

商談以前から現UGN中央評議会幹部“テレーズ・ブルム”の実父“ベルナール・ブルム”と個人的に交流があり、何度か護衛として着任した時期もあったため、そういった流れになることは何処か必然だったのかもしれない。
UGN参加当初はエージェントやチルドレンが扱う武器のコンサルタント兼アドバイザーとして参加していたのだが、取り仕切るにたる実力からエージェントの期間は短いものの支部長に就任し、今に至る。

【UGN N市 支部長】

UGN-N市支部は銃器販売店としても機能している（カヴァー）。
現在日本国では銃刀法改定により18歳以上かつ適切な資格があるものには所持が許されている。
エージェント、チルドレンの備品調達も兼ね、N市では銃の取扱を強く行っている。
主な製品はロシア製。
これは烏羽与一がロシアの新興武器メーカーと個人的なコネクションがあることに由来する。
加えて彼が用いる狙撃銃もロシア製である。

また、CNである「ヴァローナ」とはロシア語で「烏」を意味する言葉。
こちらに関しては彼がロシアに居た際に実際に呼ばれていた愛称のようなものをそのままCNとして使っている。

【能力：戦闘適正“フルバレット”】

烏羽与一の能力は至ってシンプルだ。
端的に表現してしまえば卓越した技術を用いた兵士と大差は無い。

彼が保有する能力「戦闘適正“フルバレット”」は武器の扱い――特に銃器を扱うことに非常に適正があるということだ。
銃器であればハンドガンからロケットランチャー、あるいは弓や光学兵器、はたまた対艦砲をも扱うことができる。

これは勿論ノイマンによる思考能力の向上、分割思考を利用してのものだ。
通常生きている上では意識的に使えない脳領域を使用し、内蔵された知識に合わせ身体能力を調整することによりこれを可能にしている。
また、これらに付属して思考を瞬時に戦闘へと切り替えることができる。

烏羽与一は分割思考によって複数の射撃ドローンを展開し戦場を一時的に掌握する事ができる（≪常勝の天才≫の演出）
しかし、身体への負担が高いため連続しての長期使用は現状行えない。

【武装：オルシス T5000】

ロシア製のボルトアクションライフル。
レネゲイドを用いた技術は一切使われていないが、ロシアの特殊部隊も採用していた優れた性能を持つ狙撃銃である。

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