登録名：牧之原 環《まきのはら めぐる》
コードネーム：輪廻の人影《リコンストラクション》
性別：女
出身：日本
誕生日：12/1
身長：132cm
体重：28kg
血液型：O型
所属：UGN
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ウロボロス
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：《ヨトゥンの血潮》の遺産継承者に該当する後天的なレネゲイドビーイング

立ち絵メーカー：YSDメーカー
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/image_maker/1387003

・戦闘適性：EX
・継戦能力：B++
・命令順守：B-
・陣頭指揮：E
・社会適性：D
・RC技術：C+
・衝動耐性：B
・特異能力：EX

ウロボロスシンドロームに非常に高い適正を持った少女型のレネゲイドビーイング
1年ほど前にローザ・バスカヴィルに見出され、UGNエージェントとして登用された
戦闘時には体から溢れ出す靄のような影を身に纏い、またその影を相手に浸食させ霧散させることで攻撃する
エージェント、さらに言えば戦闘員としてUGNに所属しているが、年齢が低いことを理由に戦闘任務にはあまり積極的ではない
表向きは普通の小学生として活動しており、人間としての戸籍も所有している

彼女は元は人間であったが、過剰な才能に肉体が耐えられず、結果的に後天的にレネゲイドビーイングに該当する存在になった。
元々オーヴァードを祖先に持つ家系の生まれであり、オーヴァードとしての極めて高い適性を持って生まれた。
2歳の頃に住んでいた市にてUGNとFHの大規模な戦闘が勃発。直接巻き込まれこそしなかったものの、戦闘の余波によって撒き散らされたレネゲイドウイルスによって感染、オーヴァードとして覚醒することになる。
適正が高かったために覚醒時にジャーム化せず、また本人もしばらくは覚醒に無自覚だった。

しかし、極めて高い適正はウロボロスの性質もあって彼女の身体をじわじわと蝕んでいった。
まさに自らの尾を喰らう蛇の如く、蝕まれ傷付いていく体を同じくレネゲイドウイルスで埋め立てるように癒す。
通常なら回復が追いつかない壊滅的な侵蝕を紙一重とは言え生き延びたのは、彼女の祖先が《ヨトゥンの血潮》に適合したオーヴァードであり、隔世遺伝としてその資質も引き継がれていたが故の強靭な生命力があったからに他ならない。
その結果、彼女は覚醒からの7年間を虚弱体質としてその多くを病院で過ごしていた。この時にUGNにその特異性を認識される。
そうして、テセウスの船の様に人間としての身体は少しずつレネゲイドウイルスで構成されたイミテーションに置き換わっていく。
その身の全てがレネゲイドウイルスによるイミテーションとなった時、ようやくその強大な力の器足り得るようになった。
これまでの虚弱さが一転、強力なオーヴァードとして真の覚醒を果たしたのだ。
療養中にイミテーションへの置き換えを制御、ジャーム化を防止するために神城グループの有する『オーヴァードの特定の性質のみを強化する』技術を用いたと噂されているが、真相は明らかになっていない。