両親との旅行の帰りのバスに乗っていた際、バスが交通事故(FHのテロ)に巻き込まれた。
両親は死に、他の乗客の生き残りもいない中、
「生きたい」と願う彼女に呼応するかのようにオーヴァードの力が覚醒し一命を取り留めた。
しかしその事故で本人は『右手』『右足』『右目』を失った。
UGNは彼女を保護したのち、「機械の肉体の移植」の実験を行った。
実験は成功し彼女の肉体は少なくとも元の姿になったが、肉体の拒絶のせいか激痛が彼女を襲う。

今は定期的に薬を服用し安定しているが、薬の副作用により精神的な部分が脆くなっており、
情緒が不安定になると刃物類で自分の体(機械の部分)を傷つけている。

実験体にされ、機械の体にされ、親しかった友人「百目鬼妃夏」も自分の前から消えた彼女にはなにが残っているのか…。

「どうして私の前から消えたの…一人にしたの…捨てたの…」

シナリオロイス：百目鬼妃夏　推奨感情　P：友情/N不安
カヴァー/ワークス　高校生/UGNチルドレン
　君はN市UGN支部に所属するUGNチルドレンだ。
　N市では近頃、原因不明の失踪事件が相次いでおり、UGNでは失踪した人々の捜索と原因究明活動を行なっていたのだが……ある日、君と親しかったチルドレンである”オーグリス”百日鬼妃夏も行方不明になってしまった。なんとしても彼女を探し出さなければ。
　そんな想いの中で夜のパトロールを行っている中、君はよく見知った人影を目にするのだった。