名前:箕島 立華(みのしま りつか)
年齢:20
性別:男
誕生日/星座:2月10日/水瓶座
身長:180㎝
体重:71㎏
血液型:O
趣味:芸術鑑賞、イラスト製作、人の色を視たこと
好き:白、綺麗な物、喧騒
嫌い:黒、綺麗じゃない物
苦手:暇、過労、真面目な雰囲気
髪の色:赤銅寄りの茶
瞳の色:左目が黄、右目がのオッドアイ
利き腕:両利き

UGN傘下の広告系企業に勤務する青年。
幼少の頃から芸術への関心が深く、将来の夢としてイラストレーターを志していたが好きこそ物の上手なれとはいかず、趣味範囲での上手いにしか至れなかった。

夢への想いが徐々に冷めかけていた時、UGN職員だった両親からの勧めとコネがあってか二世としてUGNに訓練生として加入。
無能力者かつコネ加入なのも相まって当初は冷ややかな眼で見られていたが、親への申し訳なさから必死で訓練に喰らい付き、何とか後方部隊での席にしがみつくことに成功する。
結局訓練課程で能力への目覚めは得られなかったものの、一般エージェントとして事件現場の保全や事務処理、警護任務など煌びやかなヒーロー達が活躍する裏で地道な活動を続けていた。

だがそんな矢先、ある代議士が行う講演会の警護任務中にテロリストによる襲撃が発生。襲撃自体も死者を多数生み出す痛ましいものだったが、その襲撃において代議士の娘がオーヴァードに覚醒して暴走してしまう。
かねてよりその代議士の元で複数回警護任務を行っていた事から代議士と娘両人と親交が有った事から娘の暴走を止める為に、訓練時代から抱いていた無能力へのコンプレックスから最終手段として、職場よりくすねていたスタヴェイトDを服用。
励起したレネゲイドと強い意志を以て漸く覚醒に至り、その力で彼女の暴走を単独で鎮圧し、その後の余計な詮索が行われないよう意図的に力を暴走させて講演会場とその周辺を完膚なきまでに破壊した。

その暴走の過程で覚醒前に受けた傷と、娘の暴走を止める際に受けた脳の損傷が悪化。片眼の焼失と心破裂、脳機能障害等の致命的症状を併発して意識不明の重体に。
目覚めた時には既にUGN傘下の病院で、襲撃事件の顛末と共に自分の身体へレネゲイド研究の産物である義眼と遺産に近しい性質を持った心臓が移植された事を知る事となる。

療養後は任務の失敗、無断での薬品使用による覚醒、暴走による周辺地域への計り知れない物的被害など多数の問題行為の責任を上層部から追及されてエージェントの地位から左遷。
覚醒したもののヒーローとしての活動や殺傷性のある能力利用の全面的禁止を言い渡され、監視の元で日々を過ごしている。

かなりの楽天家で思慮深く先を見るよりも、その時その瞬間に楽しく生きる事を是とする刹那的感性の持ち主。
それ故に物忘れが激しかったり、歯に衣着せぬ物言いが無礼に繋がる等の短所がある。しかし、自らの力を用いて視た人の“色”から察し、発言を変える程度の機転は持ち合わせてる模様。
また、見た物や感じた物を己の芸術的観点から綺麗か綺麗じゃないかの評価を付ける事が時々ある。綺麗と判じたのなら大切に絵として残し、逆に綺麗じゃないならどうにかしたい、或いは壊したくなる衝動に駆られてしまうらしい。

戦闘では後方に陣取りつつ、莫大な雷撃と光量を操りながら広範囲に超高速で雨霰の如く降り注がせ、爆散させる広域破壊戦法が得意。
だが、実戦経験もマトモに積んでいない為かエネルギーの消耗が過剰で無駄が多く、身体への負担も大きい故に乱発は叶わない。なお本人的には音といい情景といい、撃つなら派手な方が好みと言って改善の見込みは現状無いとのこと。