容姿・経歴・その他メモ

とある地方議員の家で生まれた。
いつから使えたのかはわからないがいつのまにか使えるようになっていた不思議な力を両親は「すごい！魔法みたい！」だとほめてくれていた。そんな両親が大好きでいつかは父のようなりっぱな人になりたいと何も知らなかった自分はそう思っていた。

ある日の昼下がり。
俺もすっかり大きくなって大学生として日々父のあとを追っていたある日。
忘れ物を届けようと事務所に行ったときだった。
…聞きたくなかった。そんなことないって否定したかった。
でもどこかで納得できた。いくら議員だとは言え毎日のように行われる会食や様々な場所にある別荘、外車や芸術品の数々。
結局のところ、尊敬していた父もその辺の欲にまみれた人たちと何ら変わりなかったのだ。
耐えきれなかった自分は理由をつけ一人暮らしを始めた。
ちょうどそのころ今の組織。UGNに声を掛けられエージェントになったっていうそれだけの話。

まあ、入ってからも人はわんさか死ぬし昨日話してた人はジャームになって敵になるしで決していいもんじゃないけど。


せめてさ、せめてまだ子供と呼ばれる子たちには夢を見させてあげていたいなっておもうんだ。


(でも少しでも喜ばせるためにぽっけにクッキーつめて無限クッキーしたらなんか違うって同僚に言われた)（´・ω・｀）
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エージェント「オフューカス」について
生前話したりとかはないと思う。
報告とか書類とかでエージェント「オフューカス」がなくなったということだけは知っている感じ。
特別かかわりはなかったし、UGNチルドレンとしての立場も知っているから変に同情はしない。
ただ、無感情というわけではなくきちんと受け止めているつもりではある。

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