容姿・経歴・その他メモ

「あた…わたくしの強さ、見せてあげる！…ですわ！」


基礎情報

能力測定

イメージソング:crescendo/Fripside

プロフィール

UGN中枢評議員の加賀美義彦率いる加賀美一族の一人。ただし、血縁関係は無い。
元々は愛染という名字であったが、桜がオーヴァードとして優秀な力を持っていたため、桜の両親が加賀美一族に養子に出した。両親は元々資産家であったが事業の失敗により困窮。オーヴァードになり腫れ物扱いしていた娘に利用価値があったため加賀美一族に売ったようなものだった。

技術自体は優れているものの、加賀美一族の中では異端児とも言える性格。
その行動原理は「愛」である。誰かに向ける愛のためにその力を振るう。

ある日は共に任務をこなすエージェントに。
ある日は護衛対象に。
ある日は敵に。
誰であろうと、桜は自身の愛を与えるために戦っている。

ただし、愛は桜が一方的に与えるものである。
その根底にあるものは「誰かに必要とされたい」というもの。幼い頃よりオーヴァードに目覚めてしまった彼女は、両親からは疎まれており、金のために売られた。
加賀美一族は桜の力を買っており、加賀美一族に迎えられてからはそれなりに良い待遇ではあったものの、両親に売られたという心の傷は癒えることがなかった。

故に、誰かに必要とされたいという想いが強い。
そのため愛に餓えている節がある。だが、「誰かを必要としたい」という気持ちは分からない。そのため、誰かを本当の意味で好きになる…恋をするという感情が分からない。だからこそ桜は一方的な愛を与える人間となってしまっている。


基本的には養子に出されて以降、加賀美一族の教育を受けているためお嬢様として振る舞う。だが、元々はお転婆だったためちょくちょく素が出る。
養子のためおでこはあまり出さない。

プロジェクトαトランスの時代

加賀美一族の教育が一段落し、主にエージェントとして任務に出ている。
→特定の市部や育成施設で教育されておらず、現在は任務主体のためワークスがエージェントとなっている理由
13歳という若さながらも、加賀美一族というネームバリューもあり周囲から期待されている。

パーソナリティーズ

加賀美義彦

義理の父親。穏健派の中枢評議員。
中枢評議員ということもあり多忙なため会うことも話すことも少ない。だが気にかけてもらっている。桜自身も義彦の事を尊敬しているが、多忙なことや血の繋がりが無い事からどう接すればいいのか分からず他人行儀になりがち。

加賀美志津香

義理の姉。遺産管理局『ナイトフォール』のメンバー。
以前はレネゲイドのコントロール等を習っていた。面倒見が良い所を尊敬しているが、サポーター向きなのに強羅瑠璃に張り合うためにアタッカーの訓練をしているところは疑問に感じていた。
現在はナイトフォールに所属しているため会う機会は減っているが、たまに電話でやり取りをしている。
(※)αトランス時代はまだナイトフォールには加入していない。

加賀美あい

義理の従姉妹。年始の集まりで顔を合わせたりはしている。
見た目の割に幼い容姿のため同年代だと勘違いしていた。

セッション履歴