ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

宵闇闇羅 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

黒棺くろひつぎ宵闇闇羅よいやみあんら

プレイヤー:雨夜雨縁

普通に生きたい。ただそれだけだ。
普通』を脅かすのならすべてを壊して『普通』を取り戻す

年齢
17
性別
星座
乙女座
身長
170
体重
52
血液型
不詳
ワークス
高校生
カヴァー
高校生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
バロール
HP最大値
28
常備化ポイント
6
財産ポイント
6
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+0
未使用
0
コンストラクション作成

ライフパス

出自 昔幼馴染だった子供を事故(助けられるけど助けなかった結果殺してしまった)
疎まれた子
経験 助けられる状況で助けなかった。
トラウマ
邂逅 昔よく遊んでいた子。ちょっとした行き違いで見殺しにした。
過去の友人
覚醒 侵蝕値
18
衝動 侵蝕値
憎悪 18
侵蝕率基本値36

能力値

肉体1 感覚2 精神6 社会3
シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム1×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長 成長2 成長1
その他修正0 その他修正 その他修正0 その他修正0
白兵 射撃 RC5 交渉
回避2 知覚1 意志1 調達
情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
"素樸なる一兵卒(プリミティベイト)" 万華透(ばんか とおる) 親近感 不信感
景見市 懐旧 無関心
朝霧刹那 友情 悔悟 あぁ友よ、もし会えるのなら今一度伝えたい『ごめん』と
宵闇斗真 尊敬 恐怖

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:バロール 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値を-LV(下限値7)
黒の鉄槌 3 メジャーアクション 〈RC〉 対決 視界 1
攻撃力:+[LV×2+2の射撃攻撃]を行う。
黒星の門 1 メジャーアクション シンドローム 2 ピュア
『貴方と同じエンゲージ内にいるキャラクターを対象にできない』というエフェクトでも同じエンゲージ内で攻撃できるようにする。また、このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+[LV+1]する
時の棺 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 10 100%
相手の判定を行う直前に使用する。判定を失敗にする(自動成功を失敗にはできない)
ダークマター 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
バロールのエフェクトを組み合わせたダイスを+LV個する

コンボ

黒壊

組み合わせ
3457
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6+3
8
5
8
100%以上
6+5
7
5
10

重力の槍を飛ばす。命中と同時に重力によって対象を固定する

コンストラクション作成

能力値フリーポイント 技能フリーポイント 作成時任意エフェクト エフェクトレベルフリーポイント
3/3 5/5 4/4個 2/2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 0 0 0 0 0/0
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

履歴

幼馴染:朝霧 刹那(あさぎり・せつな)、同い年。快活で明るいムードメーカー。

事故当日:山間の散策路で崩れかけた吊り橋を渡ろうとした刹那を、闇羅は「危ない」と止めつつも、躊躇して手を伸ばさなかった。刹那は転落し、そのまま帰らぬ人に。

周囲の認識:橋の老朽化による単独の転落事故とされた。闇羅は事件を秘密にし、誰にも話さなかった。

真実告白:半年後、「胸が張り裂けそうだ」と両親にすべてを打ち明けるも、両親は「そんな……なぜ黙っていたのか」と怒り、距離を置く。家庭内での居場所を完全に失う。


“もしあのとき、手を伸ばしていれば…”という反芻思考。

夜、一人で橋があった場所へ向かい、崩れかけた跡を見つめる悪夢に苛まれる。

人助けやSOSに対し、葛藤しながらも無意識に避ける行動パターン。

家庭の拒絶→“自分は許されない存在”という自己肯定感の崩壊。





『ごめん・・・ごめん刹那』
俺はただひたすらに泣いていた。
俺はあの日友人を見殺しにした。
違う、あれは事故だった。
俺は悪くない。
俺は何も悪くないはずなんだ。


俺は今日も校門をくぐる。革靴を鳴らす石畳のリズムが、あの日の吊り橋の板が震えた音と重なる。背中のリュックが揺れるたび、胸の奥で何かが割れる気がする。「おはよう、闇羅」クラスメイトの声が絡みつく。その笑顔が、余計に痛い。俺だけが知っている。朝霧刹那があの橋から転落した瞬間を。 教室の隅に腰かけると、窓の外で蝉がわめき散らす。蝉の「ミーン」が、刹那の笑い声の代わりに俺を責め続ける。机の上にはノート、ペン、そして胸に刺さる後悔だけがある。誰にも見えない傷を、俺は毎日、引きずっている。 「闇羅、今日の宿題やった?」隣の佐伯が聞く。俺は視線を泳がせ、ノートを開いたフリをする。「ああ、さっきまでな」声が震えるのを押し殺すと、彼は首をかしげるだけで、すぐに話題を変えた。優しさも罪だ。 廊下を歩く。窓際に映る俺の影が、長く引き伸ばされている。まるで誰かを追いかけようとして、届かずに空を切った手のようだ。授業中、先生の声が遠のき、俺の頭の中ではあの日の光景がスローモーションで再生される。崩れかけた木板、断ち切れたワイヤー、そして刹那が落ちていく――「せつな!」俺の叫びだけが虚空にこだまする。だが、俺は動けなかった。 昼休み、弁当を広げる手が止まる。母さんが詰めてくれた卵焼きが甘すぎる。甘さが喉を通るたび、胸の中で罪悪感が泡立つ。無言のまま箸を置くと、後ろから女子の声。「どうしたの、闇羅くん?」振り返ると、鈴木さんが不安そうに立っていた。「別に……」とだけ答えて席に戻る。彼女の眉間にしわが寄ったのを、俺は見逃さない。 午後の体育はグラウンドでサッカー。俺はボールを追わず、ただ遠くのネットを見つめる。シュートを外した友人が「おい、来いよ」と誘うが、無視して校舎の陰に逃げ込む。誰かと交わす声のない会話。俺はいつも、声を殺して逃げている。 放課後、写真部の部室へ向かう。壁には先輩が撮った夕焼けや廃墟の写真が貼られている。シャッター音が心地よいのは、現実の音がかき消されるからだ。俺はカメラを構え、廊下のシーンを撮る。「何撮ってるんだ?」先輩が覗き込む。「……ただの廊下。」俺は呟き、ファインダー越しに自分の影を切り取る。 夜、家路を急ぐ。母さんが台所でラジオをつけっぱなしにしているのが聞こえる。父さんはリビングのソファでスマホに目を落としている。ドアを開けると二人は無言で顔を上げ、視線を避ける。謝ろうにも、言葉が喉を通らない。「ただいま」も「ごめん」も、虚しく響く。 布団に潜り込んで、天井を見つめる。あの日、手を伸ばしていれば――その答えは永遠に見えないまま、俺の胸を締めつける。朝が来ればまた、鈍い痛みを抱えたまま高校へ行く。救えなかった少年は、今日もここにいる。

俺は黒板のチョークの粉を見つめながら考えていた。死は生命が生み出した最も合理的な進化のシステム――そう呟いたのは、午前の化学の授業中だった。「闇羅、何か言ったか?」先生の問いに、俺は視線を上げずに首を振っただけだった。胸の奥では、あの日の橋のたもとで凍りついた刹那の顔がくっきりと浮かび上がっている。 放課後、廊下のロッカーに寄りかかって呟く。「死は、合理的か……?」指先で冷たい金属を撫で、俺は自分の命の重みを確かめる。もし俺が手を伸ばしていたら、刹那はまだ笑っていただろうか。生と死の狭間を揺れ動く刹那の体温を、俺は感じていなかった。 帰り道、夕暮れに赤く染まった空を見上げる。公園の滑り台に座り込んで、独り言のように続ける。「生命は、死を利用して進化する。古いものを切り捨て、新しいものを生む――それが“合理的”ってことか」手のひらでぽつりと繰り返す度に、言葉は冷たく沈み込んだ。 家に着くと、玄関の明かりが薄暗い。母さんが台所のラジオを消す気配がして、「ただいま」と言うと、無言で頷かれた。台所のテーブルには封筒が一つ置かれている。昨日、先生から届いた家庭訪問のお知らせだった。俺は無言で封筒をポケットにねじ込み、部屋に閉じこもる。 布団に潜り込み、天井を見つめて呟いた。「死が進化のシステムだって? じゃあ俺の“無力”もまた、進化の一部なのか?」暗闇の中で、胸に刺さる後悔の声が響いた。もし俺が動いていたら、もし俺が叫んでいたら、もし――。 翌朝、教室で手を挙げた。珍しいことだ。「先生、生命とは何のために死を選ぶのでしょうか?」クラス中がざわつく。先生は驚いた顔で俺を見る。「……進化とは、生存率を高める過程だ。死はその負の重荷を取り除く役割を果たすと言われる」 「刹那は、負の重荷だったのか?」俺の声は冷たく、でも震えていた。教室の空気が凍りつき、友達の顔が真っ青になる。先生は咳払いをして次の話題に移したが、俺の胸では刹那の笑顔が消えない。 放課後、河川敷のサイクリングロードを歩きながら、俺はつぶやいた。「死は合理的でも、俺の両腕は合理的じゃなかった。刹那を見捨てたのは、生き残るための判断じゃない――ただの怠惰だ」 そのとき、風が頬を撫で、遠くで子どもの笑い声が聞こえた。俺は目を細め、堤防の縁に腰を下ろす。「死のシステムに文句を言うつもりはない。ただ…俺は、あの日の自分に腹が立つ」拳を固く握りしめる。 夜、手紙を書きかけていた。筆跡は震え、涙で滲む。「刹那へ――死が合理的なシステムなら、俺の罪悪感は何なんだ? 合理的でも、美しくもない。お前を失った痛みだけが、まだここにある」封筒を閉じることなく、手紙はデスクに放置した。死の合理性を説く前に、生の不合理さに押しつぶされる自分がいた。 朝が来ればまた、鈍い後悔とともに校門をくぐる。合理的でも、進化でも、世界は酷く理不尽だ。刹那を救えなかった俺が、ここにいる。




感謝と恨み言その両方を伝えたい。彼がいなければ俺はあそこで死ねたのに、刹那に謝りに行けたのにってそう思っていた。でもこうして力を手に入れたことでもう一度再認識できたんだ。俺はまだ死ねないって。贖罪はまだ終わらないから。また、暴走するかもしれない。でも、それでも、俺は壊したくない。それじゃ・・・ダメか?

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
コンストラクション作成 0
6/29 コンストラクション作成
1 6/29 Mirage Link 15 バジリスク おでんひなた和三盆

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