容姿・経歴・その他メモ

外見は中学生（１３～１５歳）に見える男の子。

ある研究施設にて、人工的に生み出された個体の一人。
やがてその施設は解放され、その後UGNに保護される事となり現在に至る。
CNのアテナは周りがそう呼ぶようになったものであり、本人はあまり呼んでほしくないと思っている。

【以下、施設での詳細】

レネゲイドウィルスが世界に撒布される事件より以前に、計画されたA計画(アテナプロジェクト)。
その内容は人々を統一し、神として崇められる存在を生み出す事。

謎のウィルスだったレネゲイドウィルスを使い、優れた頭脳・不老不死の身体を持ち合わせた神と崇められる存在を
生み出すことで人々を統一し支配しようという内容の計画だった。

この計画で生まれた子供達の唯一の成功例がルイズであり、他は実験に耐え切れず死亡していった。
施設の子供達は、A計画の頭文字Aとつけその後ろに数字をつけて呼ばれていた。ルイズの個体名はA1(えーわん)。

胎児の状態から現在の外見に育つまで、３年間培養液の中で育てられ眠り続けていた。
この時の３年間は母親の子宮にいるようなものであり、年齢としてはカウントされない。


その次の年に培養液から出され、この世に生まれ出る事となる。
そこから３年間、A計画とは何か、神様とは何なのか、自分は何なのかと
研究者たちから洗脳のような教育を受ける事となった。



更に次の３年。
苦痛を与えることにより能力が覚醒するかどうかの人体実験を行い、覚醒した子をルイズの傍に置く計画へと移行する。
この時期（３年目）にレネゲイドウィルス撒布事件が発生、覚醒する人々を見た研究員たちは
「神の誕生に合わせ、神に仕えるべくして起きたことだ」と考えた。
オーヴァードとして目覚めた子供たちを集め、神に仕える存在として育成する計画を始める。
この際、失敗作と判断された子供達……ジャーム化した子供達を殺して処分するのはルイズに命じられた。
「神の手で、天におくってあげなさい」と。


人々を導く神たれと、全ての人を導く神たれと、教育を受けてきたルイズだったが、
「君は君という個人で、自分も君も変わりはない、同じ命だよ」とある子供に言われ、此処から自我が芽生え始める。
なお、その子供は実験に耐え切れずジャームと化し、ルイズが手を下す事となり処分となった。
今まではただ言われるままに神様として処分の手を下してきたが、
この時のルイズはルイズの意思で「もう苦しまなくていいように」と手を下した。


その後、研究材料として子供たちが補充されこの時に現在の支部補佐を務める一人、ラルフ・ブラックと出会う。
自我が芽生えたルイズは子供達を助けるべくノイマンの頭脳を駆使して外と接触。
その後ルイズが連絡をとった外の世界が施設を発見、施設は解放される。施設の子供達はしばらく後UGNに保護される事となる。
それゆえに当時保護された子供たちの中には「この人がいなければ自分は助からなかった」という思い等から
ルイズを神聖視し、神様と見ている子もいた。神様として育てられ、それを放棄した彼は皮肉にも誰かにとっての神になった。

３年（培養液期間/まだレネゲイドウィルスが世界に撒布される前）→

３年（培養液から出てＡ計画教育期間）→

３年（ルイズに自我を芽生えさせるきっかけとなった人物と過ごす、ラルフ・ブラックと出会う）
※３年目の年にレネゲイドウィルス撒布事件発生

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