容姿・経歴・その他メモ

日本という国が成立する以前より存在した一族の末裔を自称する「田村家」の生まれ。
実際は鎌倉時代から続く武士の家系なのだが、いつしか日本が誕生する前から存在したことにされていた。
とある将軍から授かった「桃源」という小太刀を今なお継承しており、灯鮫は父からその「桃源」を継承したとき覚醒した。

覚醒したばかりだったため、力を制御することができず、そのまま暴走、父親を殺害する。
そして、そのときの遺言である「ジャームを駆逐しろ」という遺志を引き継ぎ、UGNに入る。当時、七歳の頃の出来事である。

後にウロボロスシンドロームというものが発見されるまでは、キュマイラのシンドロームとノイマンのクロスブリードとされていたが、キュマイラにしては『肉体』が脆弱すぎたために、新たなシンドロームが発見されるたび、シンドロームが更新されていく詳細不明のUGNエージェントだった。
それ故にFHからは『アンノウン』と呼ばれていた時代が存在し、10年以上前からオーヴァードの世界にいる人物はそろって『アンノウン』と呼ぶ。

現在はN市の公立高校に通う高校三年生で、『摩訶不思議な事件簿探求部』とかいう謎部活を創設、廃部の危機にさらされている。
割と古株ということもあり、最近、FHが活性化してきていることに対する抑止力としてUGN支部長に就任した。
ジャーム・イーターというコードネームはそのときにつけられたもの。因みに本来は『｜怪物の捕食者《ジャームイーター》』であり、ジャーム・イーターというジャームではない。
なぜ、｜・《中黒》があるのかというと本人曰く「面白そうだから」だそう。


能力のうちの一つは「桃源」を用いた範囲攻撃。
ただ、何回も使えるような能力ではないため、普段は制限をかけており、殲滅戦になったときのみ制限を解除する。

もう一つは急所を作り出すもの。本来、急所になり得なかった部位を、無理矢理急所にすることにより、本来のダメージとは違ったダメージの通し方をする。

また、能力なのか詳細は不明だが灯鮫の攻撃が『オーヴァードを喰らっているように見える』という証言がある。
ジャームに囲まれたときに灯鮫と一緒にいたエージェントは『巻き込まれるかと思った』と語る。

その一件があり、灯鮫は玉野椿による特別プログラムを受講することになった。それ以来灯鮫は椿のことを『師匠』と呼び慕っているが、特別プログラムがトラウマになっている。

普段は気怠げな喫茶店のオーナー。授業中にも仕事関係の電話が何の躊躇もなくかかってくることがあり、少々辟易としている。

履歴

0歳:12/3誕生。
1歳:マッマ死亡。死因、ジャームによる事件の被害者。パッパ守護レなかったことによりジャーム化。
灯鮫が7歳になるまでジャームバレすることなくシングルファーザーとして、灯鮫を育てる。
7歳:『桃源』を譲り受け、覚醒。『桃源』による契約で、パッパを殺害。UGNのデータベースでは『暴走した』ということになっている。
8歳:チルドレンとして育つ。
15歳:ジャームパクパク事件が発生。
16歳:UGNN市支部長に就任
17歳:摩訶不思議な事件簿探求部創設。廃部の危機

セッション履歴