“霹靂天雷”鳴守 衣鶴 2
プレイヤー:さなっぺ
- 年齢
- 27
- 性別
- 女
- 星座
- 天秤座
- 身長
- 169cm
- 体重
- 55kg(自己申告)
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGN『ARTS』エージェント
- カヴァー
- 無し
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ブラックドッグ
- HP最大値
- +130=160
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +54
- 未使用
- 15
ライフパス
出自 | 非オーヴァードの両親から生まれる。妹がいた。 | |
---|---|---|
安定した家庭 | ||
経験 | FHの無差別襲撃によって家族全員を失う。 | |
永劫の別れ(家族) | ||
邂逅 | ||
恩人(榎戸樹) | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 家族を死なせた事への罪の意識がオーヴァードへと覚醒させた。 |
償い | 18 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
自傷 | 16 | |
その他の修正 | 7 | 異形の刻印+3 適合体+4 |
侵蝕率基本値 | 41 |
能力値
肉体 | 4 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 2×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 0×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 4 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | 調達 | ||||
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 複製体 | ― | 異形の刻印をlv1で取得 | ||||
榎戸樹 | 憧憬 | / | 執心 | ||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
異形の刻印 | 10 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
最大HP+[Lv*5] 基本侵蝕値+3 | |||||||||
ハードワイヤード | 7 | 常時 | ― | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
専用アイテム取得+[Lv個] | |||||||||
アタックプログラム | 7 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 4 | リミット | |
固定値 | |||||||||
コンセントレイト | |||||||||
雷鳴の申し子 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 5 | ピュア | |
Atk+[最大HP-現在HP] メイン終了時自身HPを0 Lv回/シナリオ | |||||||||
シークレットポケット | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
種別:その他のアイテムをLv個身体のどこかに隠しておける。見つける場合は〈知覚〉判定。《対象:ウェポンケース》 | |||||||||
ショート | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | ― | ― | |
過電流で電源を必要とする機械を一つ故障あるいは破壊する。必要に応じて〈RC〉で判定。 |
コンボ
通常攻撃
- 組み合わせ
- 《アームズリンクlv5/ライトニングリンクlv5/コンセントレイト:ブラックドッグlv2》[8]【単体/至近】HP-5
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 8
- 4
- 30
- 100%以上
- 4
- 7
- 4
- 34
- 160%以上
- 4
- 7
- 4
- 38
- 4
サイバーアーム込み
最大火力
- 組み合わせ
- 《アームズリンクlv5/ライトニングリンクlv5/コンセントレイト:ブラックドッグlv2/雷鳴の申し子lv1》[13]【単体/至近】メイン終了後、HP0
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 13
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%~159%
- 4+9
- 7
- 4
- 140
- 160%~
- 4+10
- 7
- 4
- 144
- 4+9
雷霆棍込み
HPはタイタス後想定
[雷鳴の申し子]Lv回/シナリオ
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アームブレード | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 9 | 3 | 至近 | イニシアチブに装備可能。ガード値-5してダメージ計算 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ダーマルプレート | その他 | HP+5 ×6個(重複) | |||
適合体 | 15 | 最大レベル10のエフェクト一つを指定し、効果を計算する時にエフェクトのレベルを2倍にして計算する。指定:異形の刻印 侵蝕率基本値+4 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 154 | 15 | 0 | 169 | 15/184 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
個別HO
PC4 W:UGNエージェント/C:指定なし
シナリオロイス:榎戸 樹 推奨感情 P:感服/N:脅威
あなたはUGN日本支部の組織『ARTS(Anti Renegade Terrorism Squad)』に所属するエージェントだ。
『ARTS』は特定の支部に依らず、FHによる大規模なレネゲイド事件が起きた際に各支部と連携して犯人確保や人命救助、二次災害の防止に努める独立部隊であり、あなたと榎戸 樹(えど たつき)はチームメイトとして共に被災地を駆け回っていた。
あなたを含めた多くの負傷者を救い、“ソウルリザレクター”と呼ばれていた彼だが、家族を失った事件以降その消息を絶ってしまう。
任務の傍ら榎戸の行方を追っていたあなたは、彼の目撃情報があった朝霧支部へと向かう。
パーソナリティー
名称:鳴上衣鶴
コードネーム:“霹靂天雷”-サンダーボルト-
性別:女
年齢:27歳
一人称:私
三人称:年下=呼び捨て 目上=さん付け 任務中=CN
性格:冷静 落ち着いている
出身:ごく普通の家庭
好み:小さくて可愛いもの 糖分の高いもの※最近は摂取を控えているらしい
苦手:機械 コーヒー 騒がしい人
嫌い:自分を大事にしない人
概要
UGNの特殊部隊『ARTS』に所属するエージェント。
戦闘能力の高さは折り紙付きで、加えて戦闘時における状況判断能力を高く評価されている。常に冷静に立ち回り、時にはその身一つで味方を庇い、撤退指示等も正確。現在は行方不明となった前任者に変わって、当該チームのリーダーを任されている。
一方で、ブラックドッグでありながら機械操作に疎い。単純な電力供給等は可能だが、複雑なプログラムの扱いやハッキング等はてんで出来ない。支給された携帯電話の扱いにも一苦労でSNSにも疎い。
その見た目や立ち振る舞いからは想像し難いが、小さくて可愛らしいものが好き。(人・物・動物問わず)
対して生まれ持った高身長はコンプレックスに感じている。甘いものを非常に好んでいるが、太りすぎないように食事を制限する等、自身の体型を気にしている。
過去に数年間、FHの実験体となっており、その影響でオーヴァードの中でも極めて高い耐久性を持つ肉体を獲得している。
簡易年表
・27年前(0歳) 一般家庭に生まれる。
・15年前(12歳) FHの破壊工作による被害に巻き込まれ、家族を失う中でただ1人生き残り、オーヴァードに覚醒。その際FHに実験体として捕まる。
・10年前(17歳) UGNによって保護される。この時、榎戸率いるARTS部隊に救われる。その後、衣鶴の希望で『ARTS』入団試験を受けて合格。UGNエージェントとなる。榎戸とチームメイトとなった初任務の際、衣鶴は自殺行為を働くも、再び榎戸に命を救われる。これをきっかけに衣鶴は改心し、榎戸の下でエージェントとして真っ当に働き始める。
・3年前(24歳) FHの襲撃により榎戸の家族が死去。程なくして榎戸も行方不明になる。以降、衣鶴が部隊長を引き継ぐ。
・現在(27歳) 現在もARTS部隊の一つを任されている。
過去
ごく普通の一般家庭に生まれる。父と母と妹がおり、特別裕福な家庭ではなかったが、それでも何不自由なく過ごしていた。
衣鶴が中学生になった春、衣鶴の住む街にFHの魔の手が伸びた。そのFHセルはとある実験をするために一般人を殺し、その中で覚醒し生き残った者を実験体として攫っていた。衣鶴の家族は運悪くその対象になってしまった。衣鶴は自分の警戒心の甘さが家族を危険に晒す引き金となったことに強い自責を覚え、絶望の底でオーヴァードへと覚醒。生き残った衣鶴はそのままFHに連れ去られ、人体実験の被検体となった。
5年後、そのセルはUGN日本支部直属のエージェントチーム『ARTS』によって殲滅、実験台となっていた衣鶴は救助された。部隊の指揮をとっていたのは榎戸樹という男だった。
その後行われたUGNでの身体検査で、衣鶴はFHから受けた人体実験の影響によって別のオーヴァードのレネゲイド構造を組み込まれていたことが判明する。結果、オーヴァードとしても桁外れの耐久性を有する身体となっていた。
(曰く、人体の耐久性を向上させたことで、実験体としての価値が飛躍的に向上したと思われる)自身が人ならざる存在になった事、自分のせいで家族を失った事、数年間にわたる人体実験を受け続けた事、それらの事実を受け入れるには、彼女の器はあまりにも小さかった。
そして衣鶴は死を願った。自分だけが生き残り、さらには生きながらえようとしている。そんなことが赦されるはずがない。しかし身体はとうに化け物となった。加えてどれだけ非道な実験を受けても生き続ける強靭な身体だ。そう簡単に死ねるとは思えなかった。
その後衣鶴は、被害者の聴取と検査という名目で面会してきた榎戸と出会う。彼は全てを教えてくれた。オーヴァード、UGN、FH、そして特殊部隊ARTS…。その話を聞いた衣鶴は咄嗟に、ARTS部隊への入隊を希望した。死と隣り合わせの部隊。そこなら、自分の死場所が見つかると考えた。
榎戸は、まるで生きる死人のように虚な目をした少女が口にした“ARTS入隊”という願いを、一度は再考するように促した。しかし衣鶴の決意は固かった。榎戸は“衣鶴を自分の部隊で預かる事”を条件に、UGN上層部へ衣鶴のARTS入隊テストを手引きすることにした。
衣鶴のオーヴァードとしての素質は高く、優れた思考能力に加えて並外れた耐久力を有していたため、難関とされる入隊テストも次々とクリアしていった。そうして衣鶴のARTS入隊の承認は、申請から3ヶ月もかからずに下りることとなった。
ARTSに入隊して迎えた初任務。衣鶴が配属された榎戸の部隊は、強力なオーヴァードを複数人率いたFHセルの掃討を担当することとなった。それは衣鶴にとって都合の良い任務だった。
予想通り、戦いは熾烈を極めた。衣鶴は一人敵陣へと飛び込んでいき、次々にFHエージェントを行動不能にしていった。一騎当千の働きに、部隊員も思わず舌を巻いた。そうして、他のどの部隊員からも視認できないほど敵陣奥深くへと入り込んだ衣鶴は、1人のFHエージェントに武器を向けていた。何十人ものエージェントからの攻撃を受け続けた衣鶴の身体は既にボロボロだった。目の前のFHエージェントは命乞いをした。『見逃してくれ。俺の帰りを待ってる家族がいるんだ』と。まるで三文役者の虚言だった。しかし、“家族”という言葉を聞いた衣鶴は咄嗟に攻撃の手を止めてしまう。刹那、背後に潜んでいた別のエージェントの放った弾丸が、衣鶴の身体を撃ち抜いた。例え並外れた耐久力を持っていても、それまでのダメージが蓄積した身体はとうとうその攻撃を耐えることができなかった。そしてゆっくりと、衣鶴の身体は地に伏した。
だんだんと意識が暗く沈んでいく。周囲ではFHエージェントが歓喜の声を上げた。だんだんと狭くなる視界の端で、ゆらめく炎が陽炎を見せた。衣鶴は、自分の願いが叶うことに安堵した。家族への贖罪が果たされることに喜びを覚えた。
『ああ、これでやっと…こんな馬鹿げた人生を終わらせられる…』
その時、遠くから聞こえてきたのは榎戸の声だった。深い闇に沈みかけた意識が、暖かな光に向かって引き上げられていく。そうして衣鶴が再び目を開けた時、そこには自分の傷を懸命に癒し、声をかけ続けている榎戸樹の姿があった。
衣鶴の初任務は、その後応援に駆けつけた別働隊のARTSエージェントの協力もあり、程なくして当該地区の制圧が完了。数人のFHエージェントを確保し、施設を完全に封鎖する事に成功した。紙面上で言えば、任務は滞りなく達成されたのだ。
身体に重大なダメージを負った衣鶴は、すぐにUGNの医療施設に入った。目を覚ました時、ベッドサイドには榎戸がおり、安堵の表情を見せた。
衣鶴は榎戸に掴み掛かり、問い詰めた。『なぜ死なせてくれなかった。私は私の家族を死なせた。私のせいで死んだんだ。許されない。私は、生きていてはいけないんだ』と。その表情は悲壮に染まっていた。
榎戸は静かに笑って、衣鶴の頭を撫でた。そして一言、『なら、俺が赦す。お前は生きていい。その代わり、死んだ家族の分まで生き続けろ。その方が、よっぽど家族孝行ってなもんだ』と言った。
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