概要

　
UGNが運営する児童養護施設――とは名ばかりで、実態はオーヴァードによる生体兵器研究が行われていた施設出身の少年。
そこで大勢の血のつながらない兄弟姉妹たちが実験の犠牲となり、自身もまた生きるためにジャーム化した彼ら/彼女らを斬り伏せてきた。
その後、霧谷雄吾主導による"内部監査"（という名の摘発掃討作戦）が行われ研究施設は閉鎖。自害しようとしたが、すんでのところで霧谷に阻まれ、彼の説得もあって贖罪のために生きることを決意。
　
以降は霧谷の隠れた懐刀として各地の支部を転々としていたが、とある任務中、自身の強力な帯電体質のせいでUGNの電気系統を破壊し作戦指揮に大混乱をもたらしてしまう。（それ以来、彼の装備品のほとんどは特殊な絶縁体が組み込まれているとかなんとか）
これが切っ掛けは不明だが、霧谷から「社会勉強をしてみないかい？」と勧められN市支部に派遣、ひいてはN市立高校に転入することになる。

上述の帯電体質のせいで自らソーシャルディスタンスをとりがち。
名前のせいでよく女子に間違えられるが、れっきとした男である。
あまりにも人生を達観しすぎて同年代の人々からは「思考が歳の割りに老けてる」「じじいで枯れている」と揶揄される。
　

能力

自身の帯電体質を利用して刀に雷（いかづち）を込め、一気に放電させる抜刀術を模した戦闘スタイル。
もとより『制圧兵器』としての運用を考えられていたためか、広範囲に影響を及ぼす技も使えるらしい。
　

セッション履歴