容姿・経歴・その他メモ

「ARC（アンチレネゲイドコンバット）システム動作正常。さあ、真っ二つにされたい奴から来な！」

彼の身体には似つかない大きな大斧を担ぎ、目の前の敵を挑発する。
一斉に襲い掛かってくるジャームをその大きな大斧が蹴散らしたかと思うと、すぐさまその大斧は変形し大剣になると彼は敵を見据えてニヤリと笑った。

「こんなものじゃないだろ？まだ戦闘データが取りきれてないんだからなぁ！！」

琴鳴鉄線（ことなり てっせん）
少し前にレネゲイドに感染し、オーヴァードになった元一般人の高校生。しかし、レネゲイドコントロールが上手くできず、記憶を操作してもらって一般人に戻ろうと考えていたあるとき、UGNの協力者を名乗る”博士”という人物から送られた秘密兵器の提供を受ける代わりに戦闘データの収集を手伝うという契約を受けた。（表向きはモルフェウスの力で既存の武器を改造したと報告している。）
ARCシステム（通称アークシステム）の恩恵を受けた鉄線は武器にレネゲイドコントロールを任せることで他のオーヴァードの一線を画す戦闘能力を得た。

人物としてはやんちゃな高校生であり、戦闘をしなくていい場合は自分から行うことは無く、ＵＧＮからの指示や”博士”からの要請がある場合にのみ戦闘を行う。
だが、一度戦闘に入ると非日常の場となるため、自分から積極的に攻撃を行ったり、自身の身体をレネゲイドの再生能力頼りに自分の傷を顧みない戦闘をする。

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