容姿・経歴・その他メモ

晴ヶ音大橋家は伝統色が強く、家電含め電子機器が全く無い。情報源も新聞とかろうじてラジオがあるのみ。
現在、生活で使っているものはほとんど能力で生み出している。キャンピングカーは燃料の問題で、蒸気機関ではなく普通にガソリンエンジン。
連絡手段は電話のみ。

薙刀は処分していない。弱き自分の象徴として収納の奥にしまい込んでいた。
同じ所に沙綾花の形見の金貨もしまった。

最近は「キマロキ編成」を基に「三上」をカスタムしようとしている。飽くなき強化魂という名の殺意は健在。

コードネーム「サー・スチームアーダー」の「サー」をよく抜かされるのが地味な悩み。
ただし目上の人、尊敬する人に対しては「サー」抜きで名乗る。

履歴

宮村沙綾花とは幼馴染であり、共に晴ヶ音大橋家が運営する薙刀道場に通っていた。道場での成績は常に二人がトップ2を抑えていた。

事件後、道場で一二を争う自分と沙綾花が全く太刀打ち出来なかったことから、道場で得たものやそれにまつわる全てに対し無力さや無意味さを抱く様になり、真に力となるものを探し始めた。
伝統を重んじる家系にいたために、日本伝統以外の知識が学校教育で得たもののみだった中、伝統を抜け出そうと頭に浮かんだものは産業革命期のヨーロッパ。蒸気機関に活路を見出し図書館で知識を深めた後、今は家を飛び出してキャンピングカー暮らしをしている。

蒸気機関の道に進んだ際、自身が伝統に対し侮蔑のような感情持っているのと同じように、親族等伝統の側に立つ人々から、自身や蒸気機関に対し冷たい視線が向けられているように感じていた。
沙綾花と再会したのはそれに対抗して気を高く持って日々を過ごしていた時だった。そのため様子のおかしい沙綾花と対峙したとき彼女が自身にとって越えなければならない壁のように思えた。
その後病院の屋上での会話にて、薙刀を捨てたことに対し「誠貴らしい」と言われ、気を高く持ち続けていた分少し気が軽くなった。
そして「また暴走した際は止める」約束をした後、蒸気機関の道を進み高みを目指すことを改めて決意し、約束を胸に壁を乗り越えた。

セッション履歴