容姿・経歴・その他メモ

御先特別分室所属のUGNチルドレン。
自身も御先出身、と思われる。思われる、というのは自身と自身に関する記憶の全てが失われているためである。自分も、他の誰もが一人の少女が歩んできた人生の全てを知らず、証明することもできない。
──衛人。御先に現れる謎の怪物によってもたらされる理不尽より人々を守るため戦い続けるヒーロー属性のPCヒロイン。

全ては、差し伸べられた手こそが美空シオンの原風景であるからこそ。
その人の顔も名前も、覚えてはいないがあの日の光が今も胸に焼き付いているが故に。
夢を持たない自分だけど、誰かの夢を守るためにあの人のように誰かに手を差し伸べられる存在になりたいと思った。
自らもまた、そのような希望“ヒカリ”となるべくUGNに協力を申し出たのはとても自然な成り行きだった。

が、しかし。そのチカラの本質は行く手を遮る砂嵐。光を通さず、未来への道を閉ざす猛威に他ならない。
故にその手に掴めるものなどありはしない。
その理想と現実の狭間の先に、一体どんな真実が待ち受けているのだろうか。

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