容姿・経歴・その他メモ

「うふふ、貴方の瞳に最後に写るのが私でお目汚し、お恥ずかしいですわ。……では、ごきげんよう」
――対敵してる相手の死角に現れて引き金を引く前に掛けた言葉
「あらあら、うふふ……面白くなりそうね？　期待しちゃう」
――第一話CS台詞

　ごくごく「普通」の家庭に望まれて生まれる。蝶よ花よと大事に育てられたものの12歳で難病を発症、
入院生活を送っていたが18歳の誕生日に覚醒。覚醒時に暴走し、病院一つの関係者から患者に至るまで
全ての人を殺害。無意識に《ワーディング》を展開していた為、察知したFHに身柄を回収される。

　そのセルがFHとしては穏健な部類であった為、病院は火災事故として処理され閉院。両親は記憶処理にて
娘も火災で死亡した記憶を与えられた。

　その後は同セルのエージェントとして数多の任務をこなし、偽装戸籍を使って結婚、スリーパーとして
社会に溶け込んでいた。しかし、同セルが内部抗争を始め壊滅したのをきっかけに個人セルとして活動している。

　使用している拳銃は師の物。救援に駆けつけるも間に合わず、仇を討った後、回収して使っている。
相当に使い込まれていた物を丁寧に手入れして使用しているようだ。

　難病に罹患した過程で、身体の色素がかなり薄くなっており、儚げな印象を与える。
性格はやや不思議系というか、結構天然で快楽主義者の面もあるような……

　個人セルとしての活動方針は前所属の穏健派の線を今も維持しており、一般人の被害者をできるだけ
出さないようにしており、万が一の際は自分の血で治療を施すこともある。

　戦闘スタイルは光学迷彩の様に周囲に溶け込み、相手の予想してない所から拳銃で急所を撃ち抜く。
弾丸にはノーマルの他、血を纏わせてライフル弾の様に威力を増したものや、全てを血で作った弾もある。
師と連携する事が多かったので、コンビネーションを取るのが上手い。

　名前は「おうぎがだに」と言われると怒る。生まれた時に早い初雪が降った為、雪緒と名付けられた。

履歴

　自分一人だったセルを畳み、灰原さんのセルに加入。若奥様をしながら孤児院のボランティアを装う事に。
孤児院の食事を作ったり、教会の掃除をして着実に灰原さんのセル(と表の教会孤児院)に地歩を築きつつある。
　灰原さんの部下になった事には特に思う事もなく好意をもっており、茜さんとの仲を微笑ましく応援している。
　加治木くんの事は誂いつつも気にかけており、フィーネさんとくっつけよう枢軸を紺崎さんと結成している。
　紺崎さんの正体を知った時に悪いことをしたとは思っており、狐柄の和服を見立ててあげようと夫に頼んで、
生地を特注してあるそうな。

　煌王との因縁については、どんな結末を迎えるかは分からない。自分の全力をぶつけるのみと考え、
師の拳銃から、大型のリボルバーに持ち替えた。訓練も熟しているようである。
　デモンズシードは前所属セルの生き残りから贈られた。

セッション履歴