容姿・経歴・その他メモ

〔キャラ紹介〕
　名前：不知火　白亜（しらぬい　はくあ）
　コードネーム：名も無い怪物"ヴァイス"
　職業：高校生
　性格：実験体として生まれたため、人付き合いが苦手。
　　　　基本冷静で、思ったことは素直に話す。
　誕生日？：10月2日
　現在の家族構成：なし
　一人称：私
　趣味：1人で出来ること。読書とか。
　休日の過ごし方：なずなの神社で巫女のバイト。
　好物：ポテチ（茎わかめ味）
　苦手なもの：暑苦しい人、口だけの人

〔詳細〕　
　FHの実験によって生まれた存在。
　実験中の無意識のシンドローム暴走により、施設内の人間を全員殺している。
　そして力を使い果たし、弱った彼女を保護したのが霧谷雄吾だった。
　その後、監視対象のUGNチルドレンとして保護される。
　ある程度力が抑えられるようになった後、高校生として勉学を学ばされている。

〔カヴァー：UGNチルドレン〕
　白亜の高い戦闘力はすぐさま注目され、戦闘の参加も早かった。
　彼女の戦闘姿は息をのむほど美しく、その姿は名前を付けることすら恐れ多いと感じるほどだ。
　そんな彼女のコードネームは、“名も無い怪物（ヴァイス）”といつしか言われるようになっていた。
　
〔ワークス：高校生〕
　D市立高校の1年生。
　高倉なずなと同じクラス。
　まるで漫画から出てきたような容姿と性格をしている白亜は、隠れファンが多い。
　近寄りがたい雰囲気を漂わせているが、なずなはそんなのは気にせず、ガンガン接していく。
　得意科目は数学、苦手科目は国語。

〔出自：邪神の子〕
　FHは邪神であるアザトースを目覚めさせようとしていた。
　その邪神の依り代を人間にしようと考えていた結果、生まれたのが白亜だった。
　彼女は自分の出自に関してはあまり興味は無い。
　ただ、自分が人間ではないこと、邪神に魅入られている存在ということは分かっている。

〔覚醒：実験〕
　FHの実験は最終段階にまで進んでいた。
　後は、神の依り代として彼女に上手く定着するかという所だった。
　結果として、実験は成功し、アザトースは白亜をオーヴァードとして完成させた。
　だが皮肉なことに、その成功した実験体をFHの研究者達が利用することは無かったのだが。
　
〔経験：大事故〕
　白亜が気がつけば、そこは血だらけと死体が広がる無機質の部屋。
　身体は血にまみれ、身体から伸びる触手が白亜の顔を撫でる。
　自分がこの結果を招いたと気付くのに時間はかからなかった。
　だが、白亜にとって今の現状は興味が無く、何を考えることも無く、ただただその場に立ち尽くしていた。
　そして数時間後、UGNの霧谷と名乗る人物が白亜に話しかけてくるのだった。

〔邂逅：友人（高倉なずな）〕
　霧谷の勧めでD市立高校に通うことになった白亜。
　しかし、同年代の子と喋ったことがない彼女は、中々クラスに馴染めないで居た。
　そんな彼女に話しかけてくれたのは、高倉なずなだった。
　「ねぇねぇ！白亜ちゃんってすっごく綺麗な髪してるよね…！良かったら私の神社でバイトしてみない！？」
　少し暑苦しい、なずなという存在は、白亜にとって大事な友人へといつしか変わっていくのだ。
　
〔衝動：解放〕
　オーヴァードとして戦いに参加する中、ふと彼女は気付く。
　自分という存在は、すでにオーヴァードという枠を超えているということに。
　そして、その衝動は「討伐対象の何かを剥奪する」という行動に繋がってしまう。
　誰かの何かを剥奪したときの白亜は、本当に彼女なのだろうか…？

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