実家が金持ち。
資産家の両親の下に産まれたため、幼少期から望めば何でも手に入る環境にいた。
自分の人生や環境に特に不満はなかった。家庭環境も良く親子間の関係も良好だった。
このままずっと毎日同じことの繰り返しで死に行くのだろうと考えていた。
ふ、と、人生が嫌になった。周りから見ればどれだけ恵まれた環境にいるのだろうと
思われるかもしれないが、急に”その場所”が嫌になった。この時に心が死に、それによって覚醒している。
高校を卒業と同時に家を出た。親は案外すんなり受け入れてくれた。
今では家と学校、たまに図書館などの施設のみだった自分の世界が広がっていくのを感じた。
宛てなどなかったが今まで生きてきた中で一番ドキドキとワクワクが止まらなかった。

支部へいつ来たのか、どこに住んでいるのかは謎（PL：深く決めてません汗汗汗）
1日のほとんどを公民館で過ごしている

支部の子供たちへは基本放任主義とし、危険な場合を除き見守るだけとしている。
自主性を尊重し、子供たちの自発的な行動や考えを否定しない。
時には菜之葉自身が「危ない」と判断したことでも、子供たちに一度経験をさせることで自身を顧みる時間を与えている。

サラサラとしたロングヘアを結わえることなく自由にさせている。
細く切れ長なアイラインは目尻へと行くにつれ吊り上がっている。
眠たげな眼の形をしているが眠いわけではない。
普段から白衣を羽織っており、いつどこで何をする時でも肌身離さず着用している。
ファッションセンスは皆無で、デザインより動きやすさを重視する傾向にある。

ガード型。盾作ってアイテムで更に上乗せしてダメージを抑えるぜ！
可愛い支部の子供たちを守るためなら、自身が危険な目に会おうとも後悔すら楽しんでいる。
それが彼女が自ら選び望んだものだから。

PC1＞知っている。
PC2＞放任主義、気にしてはいるがあまり干渉しない。
PC3＞昔はエージェントで2年くらい前に支部長になった。
PC4＞知っている。
キャシーちゃん＞部下。
ひまわりちゃん＞顔と名前を知っている（記憶処理の時とか）。この子が働いてる焼き鳥屋さんで見ている。
ハクちゃん＞分からない。

恋愛に興味はないね。理由は簡単、私に必要ないからだ。
子供たちの面倒を見ることは私に与えられた使命であり自ら選んだことで、ただそれだけ。
これを＝愛と呼ぶのなら‥‥随分とロマンチストなんだろう。

恋は心のバグだよ。頭の病気。時間の無駄。
心に出来た小さな隙間に風のように入ってきて留まる。中々どいてはくれない。
ずっと居座ってやがて大きな竜巻になって思考を鈍くさせる。
自分以外の存在を好きになるなとは言っていない。ただ私にとっては無駄なことだと思っているだけだよ。

けれども若者たちには思う存分恋をすればいいと思っている。
社会経験や人間関係の構築という面で見れば、恋や愛以上に優秀なものはないと感じるね。
子供たちの成長は私のささやかな楽しみだよ。

　　　　　　　　　　　　　　　…─────ある日の午後、暗いモニタールームにて