容姿・経歴・その他メモ

オーヴァードとして覚醒したのち、UGNに保護されUGNチルドレンとして生活をしている。

周囲の人間を喪った経験が多く（かつそれらは全ての過失が自分にあると思い込んでおり）、自責思考が止まらない。
早くこの精神性と、「死」から逃れられないヒトの身体から自由になりたいと考えており、早めに人生を終わらせる方法を常に模索している。
が、UGN幹部がそんな甘っちょろい逃避を見逃してくれるはずもないため、此方に害なすものはできるだけ無力化、味方はできるだけ強化して被害と任務時間を最低限に留める、といった感じで味方バフ/敵デバフ特化の能力を伸ばすようになった。
（強化した結果暴走させてしまうのは、私が未熟だから、ベストな調合ができないからなんです……ごめんなさい）

〈父・霊屋下 栄について〉
父が死んだ現場に居合わせていたらしいが、その時の記憶がない。
当時はまだ幼かったからと言われたらそうだが……それにしても、あまりに思い出せないことが多すぎる。
母などから聞いた色々な情報を総合すると、父の死をきっかけにオーヴァードとして覚醒した、ということになるが……ひょっとすると、覚醒が原因で父が死んでしまった、のかもしれない。

〈戦友・多賀 日和について〉
新人に経験値を積んでほしいと派遣された現場は、青葉市支部で聞いていた想定よりもかなりの激戦真っ只中であった。（事が終わってから、FHによる情報工作があったのだろうという話であった）
実戦にまだ慣れていないながらも応戦したが、混乱の中、チルドレン同期の「多賀 日和」は帰らぬ人となった。
ほぼ同時期にUGNに拾われ、励まし合いながら日々の訓練や仕事をこなしてきた戦友……いや、親友であった。
私がもっと判断が早かったら、私がもっと能力の使い方が上手かったら、友達を死なせずに済んだはずなのに。


▼ＰＣ②：青葉市支部のUGNチルドレン
推奨ワークス/カヴァー：UGNチルドレン/推奨なし
シナリオロイス：深山豊國（みやま　とよくに）　推奨感情：P好奇心/N無関心
　真夏の午後、街は平和だった。おかげで倉庫整理を言い渡されたキミは、クーラーのない蔵でひとり作業をしている。高い位置の箱に手をかけたとき、何かが床に落ちた。古びた革の手帳だ。拾い上げると、表紙に名前が書いてある。深山豊國。持ち主だろう。キミはそっとページをめくってみた。

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