容姿・経歴・その他メモ

鴻央会の組員の一人。
元々は指定暴力団「紅葉谷会」会長の紅葉谷朱鷺羽の息子。
紅葉谷会は歴史も古く、跡取りとして育てられた飛鷺にもその血が流れており、飛鷺もそのことに誇りを持っていた。
しかし長年に渡っての因縁のある同じ指定暴力団である「昭虎組」との全面戦争によって紅葉谷会は昭虎組共々壊滅状態になってしまう。
父親の朱鷺羽も他界し、まだ幼い飛鷺に残ったものは数人の会員と紅葉谷会に代々伝わってきた名刀「雪切」だけだった。
失意のうちに街を歩いていたところ、昭虎組の残党によって大型トラックで轢かれて瀕死の重傷を負ってしまう。
どうするか悩んだ数名の会員は、当時レネゲイドウィルスを利用することにいち早く目をつけていた鴻央会に助けを求めた。
結果、鴻央会の助力により飛鷺の命は助かりオーヴァードとして覚醒することになった。
しかしその身体は大部分が機械化されてしまい、頭や内臓の一部と左腕を残して全てが鉄の身体になったしまった。
だがそれでも生き延びたことを喜び、鴻央会に感謝を伝えた。
それ以来飛鷺は鴻央会に恩を返そうと決心し、その身を賭して鴻央会のために働くことを決める。
そして飛鷺は盃を交わし、紅葉谷会は名実共に鴻央会に吸収されることになった。

鴻央会のやり方に反対することは決してなく命令とあれば必ず実行するが、基本的に仁義を重んじる性格。
自分の意思で動くときは筋を通そうと心がける。

戦闘スタイルは名刀に己の血を流し込み鋭さを増した斬撃を繰り出す。
残り僅かな流血のできる箇所である左腕を切りつけ、真っ白な鞘と刀身にその貴重な血液を染み込ませ真っ赤に塗り潰す。

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