容姿・経歴・その他メモ

パーソナル情報

髪

黒色

瞳

黒色

肌

肌色

誕生日

10月9日

星言葉

シャイで慎重

コードネーム

｜神歌の唄い手《オルグラリヤ》

一人称

私

二人称

○○さん

好きなもの

音楽

嫌いなもの

音楽

人物

ぼさぼさの髪に左目を隠している雑誌ライター。おとなしい性格というよりは暗い。
オカルト雑誌への記事寄稿により生計を立てている。記事を書く歳には実体験を元にして書いている。

様々なジャンルの音楽を聞く事が好きで、常日頃から音楽を口ずさむ為に歌唱力も高い。
基本ずっと何かの曲を口ずさんでおり、彼女が沈黙する事はない。例外は眠る時ぐらいだろう。

定住の地はなく各地を転々としている。その結果か一般女性に比べて下半身が太くなっている。特に尻。

来歴

影森家に生まれた長女。両親は｜鷹太郎《たかたろう》と｜浩子《ひろこ》、弟は二歳下の｜奈緒斗《なおと》。
影森家はごくごく普通の家庭だった。変貌した世界の事も露知らず、平穏を享受して生きていく事ができた。

中学三年生の頃、奈津実は音楽ゲームに興味を持った。今まで聞いた事がないような独特な曲が奈津実を引き付けた。
そうして奈津実は音楽ゲームで遊ぶようになり、その世界にのめり込んでいった。
リズムに合わせての動作、上達していくのを味わう感覚もそうだが、何より素晴らしい曲たちが奈津実を深く誘った。

音楽ゲームの世界を知ってから三年後。その頃には音楽ゲームだけではなく、様々なジャンルの曲を聴くようになっていた。
ボーカル入りの曲を聴く際には必ず口ずさんでいた為、歌唱力も上がっていた。……これが悲劇の始まりとなる事も知らずに。

ある日、夜道を一人歩いていた奈津実。そんな中、突然奈津実の頭の中に今まで聞いた事がないような音楽が響いた。
｜人智を超えし曲《エクストラトーン》と呼ぶべきだろうか。その曲は奈津実の今までの音楽観を破壊し、新たな礎を築いてしまった。
音の発生源は姿の無いレネゲイドビーイング。奈津実の様子を見て、条件を満たしたと判断し彼女に取り憑いた。

その後バスに乗った奈津実であったが、曲は鳴り止まない。そして奈津実は無意識のうちに、その曲を口ずさんでしまう。
曲を聞いた乗客全員が発狂し、バスは横転事故を起こした。燃え盛るバスの中、放心状態の奈津実だけが這い出てきた。
顔を火傷したショックで我に返った奈津実は、自身が引き起こした事を理解した。このままでは家族にも同じ事が起こる。
そう考えた奈津実は慣れ親しんだ地から離れ、一人あてのない旅へ出る事とした。

旅の途中、｜人智を超えし曲《エクストラトーン》以外の曲を口ずさんでいる間は、脳内の音が止まる事を理解した奈津実。
それ以降は何かの曲をずっと口ずさむようになった。そうでもしなければ、自身が狂ってしまう。

現在は各地を転々としながら暮らしている。―――いつ自身の抑えが完全に効かなくなるかに怯えながら。

現在

オカルト雑誌の記事寄稿と、創作物投稿サイトでの利益によって生計を立てている。
オカルト雑誌への記事作成は、自身と同じ悩みを抱える人物を探す為に始めたもの。連載記事を上げる事を条件に雇われた。
創作物投稿サイトでは、自身の写真を投稿している。承認欲求を満たすついでに金銭も得られる為、それなりに力を入れている。

能力

頭の中に響く｜人智を超えし曲《エクストラトーン》を、自身の歌唱力によって現実のものへとしてしまう。
BPM2000にも達する高速の振動や冒涜的とも言える音は、聞いたものに肉体的及び精神的衝撃を与える。

その他

セッション履歴