剣印　(※マシラコンボ)
右掌を天に向け、左掌を地に向けて、右掌を覆うようにする。
宝剣を拭うように観想しながら
「天の身の　理の身の　神勇　神威の　御利物と　ませ」
と唱え始め、左手を３回左旋する。
「茅葉屋経　天つ剣の　法琢ぎは　敵災事　悉斬失」
両薬指、小指を右が手前になるように外へ組み、両中指を立て延ばして指先を合わせる。
両人差し指は立てて曲げ合わせて中指の第一節の側につける。
親指も立て合わせて、中指の第二節につける。

祓幣印　(※通常コンボ)
右手の親指を立て、他の四指を伸ばして、手を垂らす。
四垂の幣と同様の意で、これで左右を、左・右・左と祓いつつ、呪を唱えた。
「賢木葉に木綿幣手掛けて祓らうには　罪という罪は　残れるは旡し」

伊邪那岐大神印　(※狂乱の一声コンボ)
左掌を地に向け五指を伸ばす。右掌は天に向ける。
左手の親指と右手の小指の先を合わせ、両手の間に空間を作る。
「天泉　気行ゆき通う　道をじ　凶神止む　伊邪那岐神」
呪を唱えて、その指を離した。

陰魔送神印　(※風の渡り手コンボ)
まず両掌を地に向け、左小指の上に右小指を載せ、薬指、中指、人差し指を順に行い、指を交差させて組む。
掌を自分に向けて
「障りなす　天魔女の　神は皆　祀れば帰る　元の太空を」
と唱ながら、親指を左、右、左と外へ弾く。
いったん印をとき、再び指を載せて行き、指を交差させ外に出して組む。
掌を自分に向け、
「障りなす　天魔雄を　神鬼は　祀りて後に　逗留はなし」
と唱えながら、左、右、左を親指を外に弾く。


天津国津蒼生
とふかみえみため
吐普加身依身多女
かんごんしんそんりこんたけん
寒言神尊利根陀見
はらいたまひきよめいたまう
波羅伊玉意喜餘目出玉

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