容姿・経歴・その他メモ

「次は何をいたしましょう旦那様？」

その屋敷にはこんな噂があった。
"屋敷には女中が住んでいて、彼女に魅入られた者は首を切られて死ぬのだ"と。

噂を元に生まれた霊のレネゲイドビーイングだった。
屋敷で研究をしていたマッドサイエンティストの研究結果であるクローン体に憑依し、実体を得る。
その後、噂通りにマッドサイエンティストの首を切って殺害。
クローン元の少女は手遅れで助からなかったが、その記憶の一部を引き継いでいる。
運が良かったのか悪かったのか、程なくUGNの部隊が到着し、ジャームの嫌疑がかけられ襲われた。
仕方なく抵抗するも多勢に無勢であったが、戦ううちに誤解であったことが判明。
UGNに保護され、その時部隊を指揮していた玉野椿にレネゲイドウィルスの説明を受け、更には戦闘訓練も受けることに。
訓練の後はUGNのエージェントとして支部に配属され、そこで仕えるべき主を探していた。
しかし配属先の支部が悉くFHの襲撃に会い全滅・敗走を繰り返した。
その度生還していたため、全滅の原因は彼女なのではと噂される物も少なくない。
実際は「運悪く」襲撃を受け、「運良く」被弾せずに逃げることができただけである。
起こった事実と周囲の反応に少なからず胸を痛めつつ今日も様々な"仕事"をこなしている。
経緯には色々あるものの、メイドとしては普通に優秀だが、主人たる存在はまだ見つかっていない。

現在使っている名前はクローン元となった少女のもの。

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