FHに寝返った直後に謁見したコードウェルから、マスターレイスの称号を授かる。

聞いた直後は意気揚々とその称号と名前を受けとろうとしたが、コードウェルの定義するマスターレイスと今までのマスターレイスのあり方の違いに反感を抱く。

本人曰く、名前同じだけの別もんだはこれ、とのこと。

本来のマスターレイスを相手したことある身として苛立ちを覚えたのか、マスターレイスはもらうが、本来のマスターレイスでやっていかせてもらうと意見する。

コードウェルはそのことを承諾した模様。　　

とはいえ、他のマスターレイスとごっちゃになりそうだから、この政権下での最初のマスターレイス。ファーストレイスを名乗ったそうな(なお、同じマスターレイスのヨハンからは、ダッセェwwwと名前に関しては笑われてる)

現在は日下部レイスの友人を名乗る者の手伝いをしてるらしい。

また、名前のセンスは壊滅的にダサかったりする。
これはUGN時代もFH時代でも変わらないため、素であるとおもわれる。

彼には生き別れの妹がいる。

当初はレネゲイド関連の事件に巻き込まれて死んだと思っていた。UGNに入ったきっかけの一つはその死の真相を知ることや、同じ悲劇を起こさないためでもあるらしい。


その後、とある研究所にて日下部レイスの研究資料を目にした彼は衝撃の事実を知る。

何と妹は巻き込まれて死んだのではなく、FHに拉致されたのだ。

さらにいえばそのレネゲイド関連の事件が起きた原因にはUGNも噛んでいた。

そして、妹は日下部レイスのプライメイトオーヴァード計画のための被験体にされた。

※被験体としての特性は賢者の石や触媒などのレネゲイドに干渉する性質を利用した、レネゲイドへの干渉とそれによって特定の進化を促すことである。これを完成させて利用することで、プライメイトオーヴァードに進化することが狙いらしい。

なお、これはFHに寝返ってから知ったことだが、その妹は記憶喪失になっていたところをUGNに保護されていたらしく現在は名前も変わりUGNチルドレンとして活動してるらしい(しかも、UGN時代に面識あるし、何なら指導したこともある)

そんな壮絶なまでの入れ違いを知ることとなる。

とはいえ、UGNに戻るつもりはない。元々妹のこと抜きにしてもUGNには思うところが色々でていた。

そして、この立場になるということはそれなりに牽制にもなるし、それならそれでやれることはできてきた。