“血の花嫁”遠野紅月
プレイヤー:メロン
「なんでもやるよ。……蒼月のためなら」
- 年齢
- 28
- 性別
- 女
- 星座
- 双子座
- 身長
- 150cm
- 体重
- 黙秘権
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGN支部長A
- カヴァー
- 会社員
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ブラム=ストーカー
- エグザイル
- HP最大値
- 35
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 7
- 戦闘移動
- 12
- 全力移動
- 24
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 一般的な家庭でともに育った双子の片割れ。私の特異な能力で笑ってくれた、唯一の人。 | |
---|---|---|
双子 | ||
経験 | 任務にも慣れてきた頃のこと、部下が死んだ。敵の死に際に放った一撃だった。任務は無事成功、これによって支部長へと昇格した | |
仲間の死 | ||
邂逅 | ローザ・バスカヴィル/ダメ元で部下の死の偽装を頼んだところ、渋々といった様子でまさかの了承。それ以来、言われた通りに仕事をすることに | |
秘密 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 生まれ持った能力、紅い目、紅い髪。友人どころか親にすら恐れられたソレだが、遠野蒼月だけは美しいと笑ってくれた。 |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | いつの間にか、蒼月に対して深く依存するようになった。”ドクン”。蒼月の血がおいしそうに見えた。頭が真っ白になる。これ以上、彼女に近づいてはいけない。 |
恐怖 | 17 | |
侵蝕率基本値 | 34 |
能力値
肉体 | 7 | 感覚 | 3 | 精神 | 1 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+2 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+1 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 3 | 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 |
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 5 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 2 | 調達 | ||
運転: | 芸術: | 知識: | 情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
不確定な切り札(PC1) | 好奇心 | / | 不安 | 時折行く珈琲店のアルバイト。不幸な身の上を偶然知り、その境遇や学生ということの不安定さを心配に思っている。 | |||
双子 | 幸福感 | / | 脅威 | 私を認めたくれたただ一人の人。二人でいるだけで満たされる | |||
仲間 | 尽力 | / | 食傷 | 明るい笑顔の彼となら、つらい任務もこなせると思った。彼の背中を守りたいと思った。それは、どこまでも友愛。 | |||
フクロジ | 慈愛 | / | 疎外感 | 「影山くんと年も近いし、仲良くなれそうでよかった」 | |||
アヤセ | 庇護 | / | 憎悪 | 不安定な高校生。守るべき日常、守るべき人物。 | |||
ヤガミ | 遺志 | / | 憤懣 | NTRは地雷だよ | |||
カスガ | 感服 | / | 憤懣 | 「ここまでのやられっぷり、いっそ感服だよ。こうはなりたくないね」 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:ブラム=ストーカー | 2 | メジャーアクション | 共通(ブラム=ストーカー) | シンドローム | - | - | 2 | - | |
C値-LV(下限値7), ルルブ1P169 | |||||||||
赫き剣 | 2 | マイナーアクション | ブラム=ストーカー | 自動 | 自身 | 至近 | 3 | - | |
攻撃+「Lv+2」の白兵武器作成。 ルルブP116 | |||||||||
鮮血の一撃 | 2 | メジャーアクション | ブラム=ストーカー | 白兵 | - | 武器 | 2 | - | |
ダイス+[LV+1]。2HP消費, ルルブ1P117 | |||||||||
血の宴 | 1 | メジャーアクション | ブラム=ストーカー | シンドローム | - | 範囲[選択] | 3 | - | |
対象:範囲(選択)。シナリオLV回, ルルブ1P117 | |||||||||
伸縮腕 | 1 | メジャーアクション | エグザイル | 白兵 | - | 視界 | 2 | - | |
射程:視界。ダイス-[3-LV], ルルブ1P130 |
コンボ
赫月刀
- 組み合わせ
- 「赫き剣」
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対象
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7
- 5
- 6
- 100%以上
- 7
- 5
- 7
かくげつとう。
左手に己の血で作られた刀を作る。柄には花の装飾があり、刃先が弓なりに反っている。
攻撃前に使用することができる。作成時[LV×2]以下の任意のHP消費
血華繚乱
- 組み合わせ
- 「コンセントレイト:ブラム=ストーカー」+「鮮血の一撃」+「血の宴」+「伸縮腕」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7+3
- 8
- 5
- 4
- 100%以上
- 7+3
- 7
- 5
- 6
- 7+3
けっかりょうらん
細い糸状にした伸縮自在な己の血をあたり一帯の敵頭上に張り巡らし、血の花を形作る。落下とともにナイフに形を変え、浴びた者を突き刺す
範囲攻撃の白兵攻撃を行う。シナリオ2回しか使えない。
赫獄
- 組み合わせ
- 「コンセントレイト:ブラム=ストーカー」+「鮮血の一撃」+「伸縮腕」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7+3
- 8
- 5
- 4
- 100%以上
- 7+3
- 7
- 5
- 6
- 7+3
かくごく
細い糸状の己の血で敵まで伸ばし首を絞める/拘束する/ナイフに変形させ刺す。
白兵攻撃を行う。
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 10 | 90 | 0 | 0 | 130 | 0/130 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
蒼月が「きれい」と笑ってくれた、血の花を使った攻撃を行う。戦闘時、シルエットの大きな白いローブを纏い、フードを目深に被っている。誰かは、真っ赤な血の絨毯を歩く姿を“花嫁のようだ”と称した。
左手に力を籠めることで、左手薬指に嵌めた指輪の仕掛けが作動する。この薬指から流れる血を起点とし、ナイフや血糸を作る。また、この血糸は伸縮自在であり、好きに張り巡らすことができる。
双子の妹、蒼月を深く愛し、守ることが生きる意味。しかし、現在は別居し離れたところから見守っている。
エグザイル→肉体の伸縮・歪曲など通常ではありえないような体の変形を行えるシンドローム。髪の毛や骨など自分の意思では動かせないような部分も自由に動かせ、自分の骨を露出させ武器にしたり、重要な器官をずらして致命傷を避けたりできる。
ブラム=ストーカー→自分の血液をコントロールするシンドローム。血液を操って武器にした弾丸にしたりできる。このシンドロームは自分の体力を削って発動する自傷系エフェクトが多く体力管理が必要。
【戦闘スタイル】
「赫き剣」で武器を作成し、「鮮血の一撃」・「コンセントレイト:ブラム=ストーカー」・「伸縮腕」で遠距離から敵を切りつける。「血の宴」を使って複数の敵を攻撃することも可能。
イメージとしては、自分の血で武器を作って腕を伸ばして遠距離から攻撃する。自分のHPを削って技を使うため知力管理が必要なのと、「血の宴」の使いどころを見極める必要があるため、少しテクニカルなキャラ。
履歴
一般的な家庭に、奇怪な能力を持って生まれた、普通だったはずの女。はじめは友人、親などにその能力を見せていたが、彼/彼女らの怯えのこもった瞳を見たとき、生まれて初めての絶望を味わう。
ーーしかし、双子の妹・蒼月だけは笑ってくれた。
それ以来、蒼月だけにこの能力を見せるように。親はすでに知ってしまった。娘が、普通でないことに。奇異なものを見る目は、妹にも向けられた。彼女を守らなくては。高校生に上がったとき、二人で家を逃げ出した。子供の二人暮らしは大変だが、UGNからの給料もある。つらい任務も、蒼月を守るためと思えば乗り越えられた。
UGNの仕事も軌道に乗り始めた。若くして才があったらしい紅月はすぐに昇格していった。蒼月を養うため、もっともっと偉くなってやる。同期だった彼、柳川秋人(やながわあきと)も顎で使えるようになった。しかし、彼とは変わらず気安い関係だった。なんでも相談できた。背中だって預けられたし、対等な関係だったと思う。それは、どこまでも友愛。なのに彼はあの晩、
「好きだ。どうしようもなく、好きなんだ。…付き合ってくれ」
明るい笑顔(いや、少し困ったようだったかもしれない)で、そう言った。天地がひっくり返ったかのような衝撃だった。なんとか返事を保留にして、任務を遂行する。動揺によってか、普段ならしないミスもありつつ無事遂行できた、と思われたそのとき。敵の、最後の攻撃に気づく。間に合わない。死を覚悟したが目の前に彼が飛び出してきた。刹那、敵を跡形もなく切り刻み彼に駆け寄る。
「柳川!私がわかる!?いま手当するから、」
「遠野…おまえ、手当とか苦手だろ、いらない。ふ、間違えて切り刻まれても困るしな?」
「うっさい、余計な話はしない!えっとまず止血…」
「いらないから話聞け。…その、悪かった。ヘンなミスしまくってたの、俺のせいだろ。俺のことは忘れて、蒼月を守ってやれよ……なんて、言うまでもないか。けど、最後に一つ、言わせてくれ」
「一目惚れだったんだ。その力を見た時、すごくきれいだと思ったんだ。好き、なんだ。だから、お願い。俺のことは忘れて、生きてくれ。どうか、しあわせ、に、……」
腕の中で冷えていく彼は、絶望が形を成したものだった。
この任務を完遂させたことで、支部長に任命されるはずだった。しかし、部下を死なせたことで取り消されれしまうかもしれない。それはダメだ。蒼月のために早く偉くならなければ。駄目もとでローザに”死の偽装”を依頼する。紅月の能力を買っていた彼女は渋々ながら了承。これから先、彼女の言う通り任務をこなすことを条件に。
それ以来、「すごくきれいだと思った」「俺のことは忘れて」「どうか、しあわせに」この言葉たちが頭から離れない。精神的疲労のなか、蒼月だけが救いで、生きる意味だった。それなのに。
”ドクン”と心臓が鳴る。あ、目の前のモノ、すごく、おいしそう。
「紅月、どうかした?」
目の前のモノがなにか話している。なのに、理解できない。頭が真っ白になって、おいしそう、が頭を埋める。だって、あんなにもおいしそう。
「ねえ、紅月、ねえ」
理解できない、認識できない。ああ、くびすじ、おいしそう。
ーー「蒼月を守ってやれよ」
男の声が聞こえた。そこからはもう、覚えていない。たぶん、逃げ出した。
もう、蒼月には会ってはいけない。失いたくないから。守りたいから。(あんなにおしいしそうなのに?)
この感覚は知っている。体が冷えて、死体になる感覚。絶望という感覚。
幸いにも、あれから人を見て”おいしそう”と思ったことはない。
息を吐いてから、今日も任務を遂行する。蒼月を守るために。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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