容姿・経歴・その他メモ

思い出の一品（郷のマフラー）：意志の判定達成値+1

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とある都市の某所で個人経営の探偵事務所を営んでいる男。
群れることを嫌い、自由気ままな生き方を望む。人見知りというわけではないが、他人との接触を必要以上に作ろうとしない傾向がある。その一方で気に入った相手には積極的に繋がりを求めたがる。SNSはやっていないので、探偵としての情報収集は基本的に足で稼ぐタイプ。趣味はツーリング。

木島龍二とは同じ学校に通っていた幼馴染であり、大人になって再会した二人は意気投合して探偵業を始めていた。だが駿斗は、龍二と再会する前に自分に起きていた壮絶な過去を隠し続けている。

かつてUGNとFHが共同で行っていたという「プロジェクト・アダムカドモン（上級78P）」の中で行われた人体実験の非検体として改造され、強制的にオーヴァードとなった。人体の重要器官に手術を施され、機械と一体化する処置が行われた駿斗は、「高次波動渦型改造人機第二号（ボルテックス・ナンバーツー）」というコードネームを与えられた。

改造人機専用バイク・トルネイドとセットで運用されることを前提とした彼の戦闘は、風力発電によって蓄えられた電磁エネルギーを元にして身体能力と装甲を強化。二輪バイクを曲芸師めいて乗りこなしつつ、防御に優れた近接戦闘を得意とする。

彼を改造したのは実の父親。父はプロジェクトが崩壊した当時の混乱で行方不明になった。
同じプロジェクトで改造されていた改造人機のひとり「郷剛士」と共に施設を脱走したが、その途中で郷はジャーム化が進み、本人の希望を受け入れる形で駿斗が彼を倒し、剛士の命を終わらせるで止めた。

その後はUGNエージェントに救出され、エージェントとして働くことになった駿斗だったが、組織にはあまり馴染むことができず、カヴァーである探偵業をメインにすることでUGNとは距離を置いている。レネゲイド関係の事件調査に参加する事になった時は龍二にも詳細を告げず、彼を関わらせないようにしてきたが……。

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