生まれた頃から父親のいない家庭で育った。
生活費の出稼ぎで家を空けがちな家族と隔意を感じ、荒れた中学時代を送る。
何度も学校で問題を起こし、母親が駆け付け教師に謝るという流れを繰り返す。
学校で孤立し始めた際は卒業生に混ざって暴走族として活動したりと、素行は悪化の一途を辿った。
ある日、川で溺れかけていた小学生を救助したことで価値観が一変する。
人に迷惑をかけるより善行を働いたほうがよほど家族に感心されたことで、今までの過ちに気づかされた。

その後はとびきり偏差値の低い高校でも真面目に通い続け、卒業後は警察学校へ入校した。
10か月後、交通部の交通機動隊に配属。射撃も運転も非常に優れていたのは、潜伏していた器物使い(ツールマスター)としてのレネゲイドが非オーヴァードでありながら影響していたのかもしれない。
優秀な成績を修めたことで早期昇進し、22歳で刑事部へ転属となった。
その時、バディを組むことになったのが10歳年上で上司だった眞城 巌(ましろ いわお)（後述）となる。

1年前、犯人（人型ジャーム）との交戦の際に操られ、最も敬愛していた上司を自身の手で射殺している。
（使用されたエフェクトは《人形使い》のような非オーヴァードにのみ効果のあるものを想定）
眞城の死が角端の精神に強い衝撃を及ぼし、元来潜伏していたレネゲイドウィルスが活性化。オーヴァードへと覚醒した。
暴走状態から落ち着いた際、そこには対峙していたジャームと上司の遺体が転がるばかりだった。

業務上過失致死罪等の嫌疑がかかったが、警察上層部はUGNと提携し、角端に対してジャームによる精神操作があったことを確認し、角端への処分を不問、眞城の死は表向きは「犯人の発砲による殉職」として処理された。

オーヴァードに関する事実を角端が警察内へと流出することを懸念して、刑事部から遠ざけるように面影島への辞令が下ることとなった。異動には納得している。

大切な人を喪った経験はトラウマとして刻まれ、今も拳銃をはじめとする銃火器及び殺傷能力を持つ武器を使用することが出来ない。（コンセントレイトを無駄に取得している理由にしたい）警棒はギリセーフ。

一人称

本官、私（公的）　俺（私的）

二人称

相手の年齢関係なく貴方、さん付けなど丁寧

品行方正が服を着て歩いているような男性。困っている人は絶対に見過ごせない。
見過ごせなさ過ぎてよく遅刻しかける。行動値の高さで何とかしている。
公的な場面において感情的になることはないが、私的な場面では感情表現は豊か。
声量が大きい。CNとしては成立していないぜ。拡声する者(メガホン)だぜ。
特に職業柄──交通課として警備を担当していた経歴から──イベント行事を好む。
お世話好きだったり倹約家だったりと割と家庭的な一面がある。得意料理はパスタ。

眞城 巌(ましろ いわお)

髪

茶髪っぽい

瞳

彩度低め

肌

おうしょく

一人称

私（公的）　俺（部下・私的）

二人称

貴方（公的）　アンタ（尊敬できない上司）　お前（部下・私的）

穏やかな物腰で人好きするルックスを持つ男性。享年36歳。
眞城は「恩」、角端は「眞城先輩」と呼び合っていた。

見た目に反して性格には難があった。表情こそ笑顔だが口と足癖が悪く、常に人を揶揄する態度を取る、しかも死ぬほど口が減らないという陰険な性格だった。
しかし、自身の刑事という職に誇りを持っており、実際仕事に対して手を抜くことは無く、被害者に対してのみ真摯な態度だった。
成績はピカイチだったが素行の極悪さでなかなか昇進できなかったところ、新人刑事の角端とバディを組むことになる。当時角端が22歳、眞城が32歳。
今まで性格のせいであらゆる人間とバディを解消してきた眞城だったが、角端のことは初めて骨のある人間だと認められた。
角端は角端で、眞城のことを「この人性格すっごく悪いな！！」と思ってはいたが、共に仕事をする上では気が合う相手だと思っていた。
刑事部長も角端なら眞城をコントロールできると考え、4年以上組ませ続けた。
性格のせいで当然のように独身だったが、角端に私生活の世話までさせるようになり、よりツーカー（死語！）な関係へとなっていた。

関係が深まり、バディを組んだ5年目のある日に別れが訪れる。
対峙した犯人から異常性を本能的に感じた眞城は、無力化のためすぐに間合いを詰め制圧にかかった。
しかし、拳銃を構えていた角端に対して犯人はエフェクトを使用し、角端に眞城を装填している弾丸が切れるまで撃たせた。ニューナンブなら5発だ。
何が起こったのか分からないまま角端の顔を見た眞城は、その表情から本人の意思で発砲したわけではないと悟り、愚痴りながら斃れる。最期まで性格が悪かった。

角端の射撃の腕がよかったなら1発で眉間撃てたんじゃね！？非オーヴァードの意志の強さでなんとか急所は外したのカモ
補足として　眞城は格闘術や肉弾戦が得意で、角端は長物や拳銃の腕が良かった。

櫻井孝宏か岡本信彦がやってそうなキャラにしました‼️

セリフ例（角端の合いの手を添えて）

1文に1単語以上罵倒っぽい・汚い言葉を入れることを心掛けています。
なんとなく勢いのある「バカが！」みたいなのではなく淡々と延々悪口を言いそう。全然モラハラパワハラ野郎。

仕事中

■　角端と初対面
「新人か。初めまして、眞城です。……どうせ足手まといなら可愛い女の子がよかったな……」
「まあ今までの役立たずのカス共と違って、多少は一緒にやりがいのある奴であってくれよ」
「知りたいことがあれば俺以外に聞け。俺に聞くなよ面倒だから」

（これって所謂パワハラってやつ！？）

■　方針の違う上司と揉める
「仰ることはご最も、でもないですね。ハッキリ申し上げるとクソです。尸位素餐も甚だしいですね」
「よくこんな愚策持ってこられましたね？　私が考えたほうがよほど効率がよさそうですが？」

「上官になんてこと言うんですか！？」

■　角端と話し合う
「ちょっとはその低能絞って考えろ。それともこの頭は飾りか？　いや撃てば死ぬなら飾り以下か？」
「相変わらず魯鈍だねェ恩クンは。チッ、分かったらちんたらするな。早く行くぞ」（膝裏を蹴る）

「いてっ、はい！！」

■　犯人に対して挑発
「どうせ救いようのない野郎だ、さっさと逝けばお互い楽なのにな？」
「雑魚が、潰れとけ三下」

「先輩のほうがよっぽど悪人ですよ！？」

プライベート

■　自分の部屋で家事をさせる
「お前は普段仕事で俺の時間を浪費してるんだ、この程度の働きはしっかりしろ」
「……ふん、食えなくはない。っておいこれミョウガ入れてんじゃねェよ殺すぞ」

「好き嫌いはよくないですよ！！」

メイドインアビスのイルぶるで清算の時に出てくる黒いニョロニョロみたいなのを無尽蔵に生み出して身を守る。

名前の由来

角端　→　黒い麒麟

角端を黒い麒麟からとってきたので「真っ白→眞城」になりました。
恩と巌はなんか　なめらかそうなのといかつそうなので対になっている。

作成時のBGM

生い立ち：SPEC - Main Theme -
他：SPECサントラ、告白サントラ

イメソンのようなもの

Bad Apple!! feat. nomico／Alstroemeria Records
懺悔の町／米津玄師