容姿・経歴・その他メモ

・出自：安定した家庭

なんの変哲も無い家庭で生まれた。父、母、私、弟の構成。
昔から頭が良く、中学受験を難なくこなし、中高一貫に進んだ。天才ゆえ授業は退屈で、なんとなく教室に居づらくなった。
そんな中高時代の居場所は、「別館の図書館」で、そこにいる司書の助手のようなことをしていた。(中高時代)

・覚醒：命令(レネゲイドからの命令？)

いつも通り図書館で書庫の整理をしていた時、不思議な本(ミーミルの覚書)を見つける。
知らずの間に家に持ち帰ってしまい、好奇心や興味から家で本を眺めていたら、ふと頭の中にイメージが浮かぶ。
後に分かるが、それはレネゲイド自体からの「新しい生命体に進化するための命令」だった。
イメージの通りに意識を集中させると、自分のシンドロームが覚醒した。(多分その本は一度返してる)

・邂逅：家族

図書館は自分にとってもう一つの家だった。そこで出会った司書さん(椋本　由紀)は、家族同然だった。
そして彼女は、UGNのエージェントで、自分をUGNに勧誘してくれた。

・経験：力の暴走

高三の卒業間近の時。ふと気になって、またあの本をのぞいてみた。
前はすべては読めなかったから、今度は少しずつ全貌を見ていこうと。
それは、前のようにまたイメージを浮かび上がらせた。そして自分は、それをうまくつかみとることができなかった。
結果、自分の力が暴走してしまい、「図書館」を破壊の渦に巻き込んでしまう事になる。
UGNのエージェントだったその時の司書が、自分の身を半犠牲にして自分の暴走を落ち着かせた。

でももうそこにいることはできなかった。
まだ幼く罪を償えきれないと悟った自分は、自分の街を捨てて、遠く、遠くまで逃げた。
“天才”と呼ばれる知識量を持つ自分には、新しい土地で生きていくのは容易だった。
ーそしてたどり着いた先が、今の颯雷市だった。

現在ブック喫茶の店長。こじんまりとした喫茶。

本名は：八神 撫子(ﾔｶﾞﾐ　ﾅﾃﾞｼｺ)
弟の名前は：八神　大和(ﾔｶﾞﾐ　ﾔﾏﾄ)
颯雷市で使っている名前はいわゆる偽名、だが"和澄"の姓を変える気は無く、それが本名同然になっている。
"八神"という苗字であったことは忘れている。ただ、言われたらすぐ思い出す。
基本的には"世の中知らないことがあったほうが幸せなことだってある"というスタンスで、
知ってしまった不幸より、知らないでいる幸せを優先する。

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