UGNと関わりがある遺伝子工学系会社の社長一家に生まれる。幼い頃から能力の片鱗を見せていた（なんかたまにちょっと浮いたりしてた）秋葉に対し、彼女の家族はUGNとの共同研究を行い、結果秋葉は覚醒した。当然ではあるが、秋葉本人にその記憶はない。

その後、秋葉はUGNチルドレンとして能力の制御を学びつつ、実家で一般人としても暮らしながら育った。
なお、両親の方針によりアニメやゲームの類は一切与えられてこなかった。

テレポート能力と、自身にかかる重力の向きを操る能力を持つ。
自身を任意の方向に自由落下させたのち、その運動量を保存したまま敵の死角にテレポートして蹴りつける戦い方を主とする。

能力だけでも大概強力だが、能力抜きでの本人の戦闘能力も非常に高く、戦闘IQも優れているため全体的に隙が無い。
更に、秋葉の真骨頂はその学習能力の高さにあり、若くして精鋭部隊に選ばれた実力がありつつその技量はまだまだ発展途上。順当に成長すれば本部エージェントも夢ではないだろう。

一方で改善点もまだまだ多く抱えており、身体の小ささに起因する打たれ弱さや決定力不足、戦闘時の駆け引きが素直であり細かな搦手を多用する相手を苦手とする点などが挙げられる。
また、学習能力の高さゆえに、伊庭宗一への恐怖心も過剰に刻み付けられてしまっている。なかなか忘れることが出来ないのだ。

幼い頃からUGNチルドレンとして育てられ、その中でも精鋭部隊として活動してきた。
しかし、ある日の任務でのFHとの交戦中、突如乱入してきた伊庭宗一によって蹂躙され、敵味方問わず全滅した。ただ一人、テレポート能力を用いて逃げ出した秋葉を除いて。

その経験によってPTSDを発症し、マトモに戦えなくなった秋葉を見た両親は、精神療養のために彼女を田舎に送った。そして現在、リハビリと称して細々とした、軽めの任務を少しずつこなしつつ、中学生として暮らしている。

なお、田舎療養初期、自宅に引きこもっていた際に何の気なしに流していたテレビでやっていたアニメにドハマリし、そのままオタクと化した。青春物が好き。バトル物はあまり好きではない。それから数年経った現在、秋葉はどこに出しても恥ずかしい立派なカプ厨オタクへと成長している。

闘争。仲間を見捨てて逃げ出した負い目から、戦闘の中で死ぬことを心のどこかで臨んでおり、暴走するとその面が表に出る。